個人や企業のコンサルタントを行う筆者が、彼らとかかわってきたなかで気づいた化粧品の力。それは、人生をシフトするきっかけにもなるほどのものだった⁉ 自分の人生、自分が主役‼ 次への一歩の背中を押してくれるストーリーをお届けします。
人を誘うためには、「理由」が必要だと思っていませんか?
「理由づけ」をすることで、他人をコントロールしようとする人はたくさんいます。
たとえば、パーティに誘うとき、「○○さんという人が来るんだけど、○○さんは仕事上、知り合いになると力になってもらえるかもよ」などと、相手が来たくなると思われる理由を並べてしまうことがあるものです。
逆に言うと、「理由」を作らないと、人が来ないと思ってしまっているのです。
でも、自分自身の場合に置き換えて考えてみましょう。
行きたいこと・やりたいことは、特に理由を他人に作ってもらわなくても、自分の中で組み立てたり、あるいは理屈や理由など抜きに、ただただ「行きたい!」「やりたい!」と思うものではありませんか。
多くの場合、「やりたいこと」「行きたいこと」には、その気持ちがあるだけで、他人が考える理由や理屈なんて全く関係ないのです。
お誘いするときは、素直な自分の気持ちを伝えよう。
人を誘うときには、どうすれば良いのでしょうか。
実は「来てほしい」「都合が合えばぜひ顔を出してほしい」などとお誘いするだけ、一声かけるだけで十分です。来るか来ないかは、相手にお任せしてしまうほうが良いのです。
あるいは、もし人数が足りないなど、どうしても来てほしい理由があるとするのなら、それは「相手のための理由」を作るのではなく、来てほしい理由をストレートに伝えてしまいましょう。回りくどく理由付けをするのは逆効果で、相手の気持ちが萎えてしまうことになるからです。
そもそも「やりたいこと」「行きたいこと」などは、そのものにどれだけ魅力があるかによるもので、それを感じるのは、「理由」ではなく、「ハート」の部分です。
また内容が楽しいというのは大事なことです。でも来る人が楽しんで参加する、気持ちの方が重要です。
たとえば、仕事においても、くどくどと「これをやっておいたほうが、君の将来のためになるよ」とか「行っておいたほうが君のためだよ」などと話し、部下を動かそうとする人がよくいますが、そんな回りくどい言い方ではなく、「これとこれを、やっておいて」の一言で十分なのです。
人を動かそうとするとき、相手の気持ちがどう動くかを見ること・知ることに対し、怯えていませんか。
怯えから生まれる「理屈」「理由」は、相手の心を遠ざけてしまいます。コントロールしようとすればするほど、人の心は離れてしまうのです。
「理屈」や「理由」を楯にして、その裏に隠れてしまうのではなく、誘いたい相手がいるなら、真正面からぶつかってみましょう。そして、思いをそのまま伝えてみましょう。
あなたに対する相手の壁は取り払われ、きっと心の距離が近づきます。そして、相手は心の力で、動いてくれるはずです。
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お誘いするチャンスは、その瞬間を逃してしまったら、二度と手に入れることができないこともあります。自分を大切にしたいからこそ、相手の返事も大切にする。そんなシンプルなお誘いができたら、良いですね!
文/井上野乃花(ライフシフト研究家)