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BODY CARE】【COLUMN

2019.01.16

自分の元気のつくり方。

個人や企業のコンサルタントを行う筆者が、彼らとかかわってきたなかで気づいた化粧品の力。それは、人生をシフトするきっかけにもなるほどのものだった⁉ 自分の人生、自分が主役‼ 次への一歩の背中を押してくれるストーリーをお届けします。

「元気が一番、元気があれば何でもできる!」

すっかりおなじみとなった「元気ですかーっ!?」のアントニオ猪木氏の挨拶に続く言葉です。元気がない世の中に活を入れることがテーマのようですが、確かに、元気があれば何でもできます。

ただし、せわしない日常で、一旦元気がなくなると、その「元気」のつくり方がなかなか、難しい。

とは言え、私の仕事のひとつに、まず、クライアントの方の「元気」をつくるということにあります。

セッションの第一声として、「今日は元気がないんです」と言うクライアントの方が多いからです。

そこでどうするかというと、実は一番効果があるのはクライアントさんを「変えようとしないこと」です。

 

徹底的に話を聞いて、その状態に寄り添うようにします。物事の善し悪しなどの判断はせず、ただただひたすら話を聞くのです。そして時折、あいづちを入れたり、状況を確認する問いかけをするだけで、クライアントの方の声は変わってきます。

 

相手を元気にする重要なポイントは、「変えようとしないで、相手をそのまま受け取め

ること」のように私は思っています。

管理職の方とのセッションで、「部下たちが元気がなくて……」という相談をされることもよくあります。そういうときにはたいてい、クライアント本人の中に「部下たちを元気にさせよう」という意思が働いています。相手をコントロールしようとすると、不思議と相手を元気にすることはできないものです。 そう、自分自身を元気にしたいときも同様です。

「+(プラス)」という文字だって、最初はマイナスから書く。

自分を元気にする秘訣は、「元気のない自分を、そのまま受け止めること」です。元気になれない自分を許すのです。元気なことが、良い、悪いではなく、ただ、なんとなく今は、元気になれない状態だというだけです。

「+(プラス)」という文字だって、最初はマイナスから書くものです。元気のない状態をまず認め、「そのまま受け取める」ことが大切なのです。

そして、朝からその日1日に起こった「ミニハッピー」について振り返ってみましょう。

 

たとえば、「電車が遅れずに会社まですんなり来られた」とか、「カフェでお気に入りの席に座れた」とか、どんな小さなことでもOKです。「ミニハッピー」を探して確認してみましょう。

そんなことをしていると、不思議と元気になれるものです。

「この音楽を聴くと、やる気が出る」とか、「この写真を見ると、ワクワクする」とか、「この話を思い出すと、笑える」とか、「この人に会うと、心が晴れる」とか、自分を元気にしてくれる「ミニハッピーの法則」を見つけておくのも良い方法です。

今回、自分を元気にしてくれる、「ミニハッピーの法則」のひとつということで、おすすめなのは、マービスの歯みがきです。香りも6種類あるのでその時の気分で変えられます。近い距離で使うものなので、ダイレクトに作用します。

朝から、ミニハッピーを作り出しませんか?

文/井上野乃花(ライフシフト研究家)