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SKINCARE】【COLUMN

2018.11.07

心の凝りは顔にでる!お肌のマッサージで自己肯定感をアップ

個人や企業のコンサルタントを行う筆者が、彼らとかかわってきたなかで気づいた化粧品の力。それは、人生をシフトするきっかけにもなるほどのものだった⁉ 自分の人生、自分が主役‼ 次への一歩の背中を押してくれるストーリーをお届けします。

無意識に「すみません」を口にしていませんか?

疲れ切った様子で、セッションルームにお越しになったA子さん。時間もぴったりだったのに、第一声が「すみません」なのが、ちょっと気になった。

別に悪いことはしてないのに、彼女のように反射的に「すみません」と口にしてしまう人は多い。無意識に口にしてしまうことで、知らず知らずのうちに、自己評価が低くなってしまう要注意な言葉だ。

 

彼女の相談は、職場での取引先とのトラブルについて。あきらかに理不尽と思える取引先の要望を自分が我慢すればとついつい受けてしまい、結局は自分だけではおさまらず、取引先と社内との板挟みになったという。良かれと思って精一杯やっているのに、いつのまにかどうにもならなくなってしまった。最初に「できない」と取引先に断るべきだったが、彼女は断れなかった。

「すみません」は、自己肯定感の低さの現れ?

社内で相手が間違っていると思えることも、ストレートに「違いますよ」と言えず、「もしかしたら私の記憶違いかもしれませんが」と言ってしまう。社食で誰かがぶつかってきたのに、自分が「すみません」と言ってしまう。そういうことが増えたと彼女は言う。

自己肯定感が低いのが原因だ。

もしありのままの自分でNOと言ったら、もし間違った相手に違っていますよと言ったら、もしぶつかってきた相手に自分が何も言わないでいたら…。そんなことをしたら他人から否定されるのはないか? そういう恐れから、自分が受け入れてもらうためには無理をしなくてはいけないと思い込み、ついつい「すみません」と言ってしまうのだ。

さらには、そんな自分に自分自身でダメだしし、ますます自己肯定感が低くなる。そんな悪循環に陥っているときは、顔がとても凝っているものだ。

顔の凝りは心の凝り、優しくマッサージしてほぐす。

そこで、まず、顔をマッサージすることを提案した。おすすめは、REDのパッケージが力強い、ポーラRED B.A マッサージクリーム(30ml ¥7,560・税込/ポーラ)

厚みのあるクリームが、肌のコリ感スポットを捉え、ときほぐしてくれる。疲れたと思ったら、このクリームでマッサージするといい。みるみるお肌がほぐれていくのがわかるだろう。

顔がほぐれたところで、次は自分に問いかけてみてほしい。何か起こったとき、自分は何を感じているのだろうかと。

もし取引先の要望に「無理な要求で、ちょっと困るな」と感じたなら、「少々、難しいご要望で、お受けすることは難しく感じます」と言おう。相手の間違いなら、「違っているようです」、ぶつかられても自分に非がないのなら、黙っていよう。

心がほぐれたら、今の自分の心の声が聞こえやすくなるものだ。それを少しずつでいいから、素直に相手にも伝えよう。できる限り「すみません」の言葉を、「ありがとう」に変換していこう。それらを心がけていくうちに、ゆっくりと、でも確実に自己肯定感はアップしていくはずだ。