個人や企業のコンサルタントを行う筆者が、彼らとかかわってきたなかで気づいた化粧品の力。それは、人生をシフトするきっかけにもなるほどのものだった⁉ 自分の人生、自分が主役‼ 次への一歩の背中を押してくれるストーリーをお届けします。
私っていつも頼られてばかり、なんて思っていませんか?
仕事でもプライベートでも頼られすぎて、なんだかとっても疲れてしまう。
あるクライアントの方からそんなご相談を受けた。
彼女は、9月ぐらいから精神的に一杯一杯になっていて、会社に行くのもやっとの状態だったそうだ。そんな時に受け取ったのが「相談があるので会いたい」という昔からの友達のFBのメッセージ。相手は、彼女の調子が良くないことはもちろん知らない。断る元気すらなく、結局会うことに…。
友達の話を聞いてみると、友達にとっては大変なことなのかもしれないけれど、彼女にとってはそう大した悩みではなかった。友達は話したいだけ話すと笑顔になって帰っていった。その後ろ姿を見て、彼女はふと我に返り、自分で自分のことが可哀そうになってしまったそうだ。
「私はいつも頼られるばかり。でも相談にのってあげても、その後どうなったとも言われないしなぁ…」と。
自分ばかり損していると感じたら、自分へのケアが不足している…?
そんな彼女も、セッションを進めるうちに、徐々に自分の心の変化に気づき始めた。
「以前は、頼りになる自分でいたかったかもしれない。頼る方より、頼られる自分でいたいと無理していたのかもしれないですね。でも年を重ねることで自分が変わってきたのかも…」とポツリ。
そう、あなたは、誰かのために生きているわけじゃない。自分ばかり損をしていると思ってしまう時は、自分へのケアが足りないサイン。今、すべきことは、とことん自分の心の声を聞いてあげること。自分のしてほしいことを、自分自身にしてあげるときなのだ。
そんなときは、コスメでいったら、コスメデコルテ モイスチュアリポソーム (60ml ¥13,500・税別/コーセー)がおススメ。20年もの間、多くの女性達に愛され続けている保湿美容液である。
頼られてばかりの人だからこそ、ときには頼ることも必要! モイスチュアリポソームの安定感、存在感は疲れたあなたをしっかりと受け止めて、お肌だけでなく疲れた心にも上質な潤いを与えてくれるはずだ。
心の中の小さな違和感は、自分を大切にしなさいというサインかも。
頼られたり、問題を解決してあげることがいけないわけじゃない。ただ、気づいてあげて欲しいのは、頼られる自分でいたい、問題を解決する自分でいたいという気持ちの下にある自分の本当の気持ちだ。もしかしたら、自分が、何かしないと認められないと思っているのではないかということ。セッセと何かしなくちゃと思って疲弊して、また自分が嫌になってしまうサイクルに、はまってしまってはいないだろうか?
頼られなくても、問題を解決しなくても、あなたの価値が下がることはない。あなたがそのままでいても、それだけで素晴らしい。そして本来は周りにいる方もあなたそのものを愛している。相談に来た女性も、相談は口実で、ただあなたに会いにきたのかもしれない。
そして何より、自分が辛いのに、相談にのろうとした自分を褒めてあげてほしい。
「今回あなたたが感じた微妙な違和感は、年を重ねることで自分を大切にしようという意識が芽生えたからですよ」
私はそう言って、セッションを終えた。
文・写真/井上野乃花(ライフシフト研究家)