個人や企業のコンサルタントを行う筆者が、彼らとかかわってきたなかで気づいた化粧品の力。それは、人生をシフトするきっかけにもなるほどのものだった⁉ 自分の人生、自分が主役‼ 次への一歩の背中を押してくれるストーリーをお届けします。
男友だちは増えているのに、恋愛はご無沙汰!?
「恋はしたいけれど、いい男がいない」
「嫌な男と無理やり付き合うぐらいなら、女同志のほうが楽しいよね」
そんな会話が、私の周りの女性たちの間でよく聞かれる。でも、その女性の周りにまったく男性の影がない“鎖国状態”かと言えば、そんなことはない。
FBやLINEができてから、わざわざ名刺を渡したり、メール交換をしなくても、その場で相手とつながることができるようになった。「男友だち」の数は増えている。
ところが、それが恋愛にまで発展しない。
かたちだけの男友だちが増えることで安心してしまっているのかもしれないが、「友だちの数」と、「そこから選ぶ」ということだけに関心が集中する傾向はイカガナモノカ!?
最近は、簡単に自分の気持ちを伝えられるようになったけれど、その手軽さによって、「体温」の低下を感じているのは私だけじゃないはずだ。
恋をしたいあなたを応援する、大人色のリップの力を借りて……。
SNSやメールなどで簡単に「つながる」ことができる時代。孤独を感じることは少なくなってはいるが、「友だちの数」に満足し、表面上のつきあいが増えているだけであるケースも多い。
「でも、あなたは本当にそれで満足なの? 本当のパートナーは必要ないの?」
思わずそう問いかけたくなってしまう人も多い。
人と人とが出会うことによってしか生まれないものもある。人は人によってしか磨かれない。そして、生きている素晴らしさや、人間の素晴らしさを最も強く感じることができるもの、それは恋愛だと私は思う。
寒くなると、ちょっと人恋しくなるもの。恋愛に発展するか先のことはわからなくても、今いいなぁと思う男性と会ってみてはどうだろうか?
その第一歩として、リップステックを3本購入することをオススメする。とくに気になる男性がいなくても、「恋をしたい」と思う方は、まず自分の美しさを引き出してくれるリップステックを選ぶことから始めてほしい。
今、私が気に入っているのは、この3本。
イブ・サンローランのルージュ ヴォリュプテ シャイン(¥4,100・税別/イブ・サンローラン・ボーテ)の5番、41番、43番。婚活リップと言えば「イヴ・サンローラン(YSL)」。婚活だけでなく恋活にも、派手すぎず、でも艶やかで、大人の冬の恋を応援してくれるはず!
同じ時間や気持ちを共有できること、それが『幸せ』なんじゃないかな?
たとえば、おいしいものを食べたとき、「これをあの人にも食べさせてあげたい」と思い、美しい景色を見たときに「あの人と一緒に見たい」と思うのは、誰にでもあるごくごく自然な感情。実のところ、何を見るか、何を食べるか、何を話すかよりも、「彼と一緒に」ということが大切だったりする。
恋愛関係においては、お互いがそのままで“今、一緒にいる”ということ自体が幸せなのだ。そして、今まで他人に見せられなかった弱さや気持ちの共有は、付き合いが深まるからこそできること。それはSNSの中で「相手を選ぶ」という行為の中からは、得られないもののはずだ。
SNSやメールが悪いわけじゃないけど、実際に会って顔を合わせるのってやっぱり大事。実際に会うことでしか伝わらないこともある。だから、「いい男がいない」と嘆くだけじゃなく、恋色のリップをつけて出かけてみることをオススメしたい。
恋をしているときは、なぜか人に優しくなれるもの。心の中に愛が満たされているとちょっとした余裕が生まれて、いつもならイライラすることも、「まぁいいか」と思えてしまうから不思議だ。
今年の冬は、そんな温かな冬にしませんか?
文・写真/井上野乃花(ライフシフト研究家)