マスク生活の影響で、目にする機会が減りつつあったチークですが、今季はカラーや質感の多彩なアイテムたちが続々と登場！ 2022春夏ランウェイでもチークコンシャスなメイクが多く見られたことから、チークへの注目度が高まってきているようです。今のメイクトレンドに合わせてチークにこだわるなら、まずは人気ブランドのロングセラーアイテムからチェックしてみましょう。今回はメイクの主役にもなれる優秀チークを5つご紹介します。
頬の水分量に反応！ 自然な血色感とツヤをオン
頬の水分量に反応して、肌にぴったりの発色を叶え、ツヤのある仕上がりが長時間続いてくれる。ヘーゼルナッツオイルがうるおいと透明感を与えたり、アンティ ポリューションコンプレックスが大気中のチリやほこりを防御できたりなど、多機能な点にも注目。ブラシ・ミラー付きのコンパクトで、持ち運びにも便利！
ジョリ ブラッシュ 5g／クラランス(CLARINS)
肌の上でパウダーに変化する驚きの質感！
まるでムースのように軽やかなテクスチャーが、肌にのせた瞬間にパウダー状に変化。ベルベットを思わせるやわらかなつけ心地でぼかしやすく、頬に溶け込むようになじんで美しく発色する。肌との密着性に優れ、持ちがよいのも嬉しいところ。ホホバオイルやパッションフルーツシードオイルなどを配合し、うるおいと均一な仕上がりを演出。指でつけてもムラになりにくく、化粧直しもラクチン。ベタつきが少ないため、ブラシでつけても◎。
エアーマット ブラッシュ 6g／ナーズ(NARS)
濃淡の調節も簡単！ 色気も感じさせるピュアな発色
ナチュラルからポップまで多彩なカラーバリエーションに、モダンなマットタイプと輝きをプラスしたシマータイプの質感をラインナップ。ピュアな発色で健康的な血色感を演出しつつ、女性らしい色気も醸し出してくれる、まさに洗練された大人のチークカラー。つけていることを忘れるほど軽やかなテクスチャーも魅力。重ねづけすれば、透明感はそのままに濃淡の調節が可能。シーンに合わせて雰囲気を変えてみて。
ブラッシュ カラー インフュージョン 6g／ローラメルシエ(LAURA MERCIER)
ハツラツとした生気あふれる頬を演出する、ドラマティックなチークカラー
目指したのは“ドラマのある血色”。単なる血色感でなく、心弾むときや胸の高鳴りなど、自然に湧き上がる心の熱量を描き出したような「紅潮」を生み出すチーク。4つのルースパウダーで、ハツラツとした生気あふれる美しさが表現できる。肌の奥行きまで彩り、ワンランク上の仕上がりへ。
プリズム リーブル ブラッシュ 1.5g x 4／ジバンシィ(GIVENCHY)
自分だけの色に変化！ マルチユースのpHチーク＆リップ
練りチークとしても、リップとしても使える1本。天然由来のクエン酸が肌や唇のpHに反応して、自分だけの色を作りだしてくれる。チークとして使うと、内側からほんのり上気したようなナチュラルな仕上がりに。しっとりとしたツヤ感もあるので、健康的なイメージもプラスできる。オーガニックオリーブオイルやアボガドオイル、ダマスクローズワックスなどを配合し、ベタつかないつけ心地も魅力。
フォーエバー 3g／ジェーン・アイルデール(Jane Iredale)
文／大瀧亜友美 編集／&cosme編集部