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MAKEUP】【COLUMN

2019.03.18

旅先や出張先でのコスメ環境…自宅と同じ状態にすべく活用できるものはとことん!

食に美容、文化にマナーとあらゆる方面に知識と知恵を持つ吉田さんが、コスメをちょっと違った方向から見つめます。「え、そんな使い方もありなの⁉」という目からウロコのコスメの裏技のはじまり、はじまり~。

裏技! お弁当用の調味料入れを活用。私にとっては大切な「化粧品雑貨」デス

皆様は、旅先や出張先へ普段お使いの化粧品はそのままの状態(フルボトル)でお持ちになりますか? それともコンパクトなサイズに詰め替えて? 私はクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液はフルボトルで持っていくことが多いです。美容液(ジェル)や下地、リキッド&クリームファンデーション、ヘアケア用品(タオルドライ後に使うトリートメントローション、洗い流さないトリートメントなど)は、滞在日数で使いきれるように、ジップロックや小さな容器に詰め替えて持っていきます。ジップロックは、中身を使いきった後は、捨てて帰れるから便利ですよね。時々、普段のお出かけにも活用しています。遠出用の詰め替え容器、ボトルさがしは、ドラッグストアにはじまり、これというものがなければ、セレクトショップのテーブル用品コーナー、スーパーのお弁当用品コーナーまで行きます。

 

写真手前のプラスチックの容器は、私の定番中の定番で、ドラッグストアの「ココカラファイン」で購入。オールインワン美容液ジェル、ファンデーション、ヘアトリートメントなどを入れるのに最適で、大小サイズを揃えて、いくつもストックしています。(左)CF クリームケース (¥228・税別)  、(右)CF クリームケース (¥198・税別/ともにココカラファイン)

イラストが可愛い、白いスクエアのカップ(容器)は、スーパーのお弁当コーナーで見つけました。お値段¥270(税別)と御手頃。下地にまぜたいコントロールカラー(これも裏技)、リップバームやクリーム、1回分のハンドクリームなどを入れています。本来は、ふりかけ、マヨネーズなどに…だそうです。このカップ、底のサイズは2.5×2.5㎝、高さはフタの部分を除くと、1.5㎝。指輪をなくさないように入れるのもよさそうでしょ。ガラス瓶に入ったかぜ薬も粒を容器に少量移動。容器であればサイズがあえば、どう使おうが私の勝手。

ヘアトリートメントって、1本そのまま持っていくと、かさばりますよね。それに、髪や

スタイルの状態や季節で使うものをかえたいので、種類をあれこれ持っていきます。

 

髪の量が多い私には、さらさら~より、しっとりまとまるタイプものが必需品。スカルプ&ヘアケアブランド「ルネ フルトレール」は、ギンザシックスの中にある、#0107 PLAZA(オトナプラザ)で、髪質に合うシリーズを教えてもらってから、リピートするほどお気に入り。左から、ルネ フルトレール カリテHY デイクリーム(100ml/¥2,800・税別/ピエール ファーブル デルモ・コスメティック ジャポン)は、髪がとてもドライに傾いている冬や夏によく使います。テクスチャーはジェルクリーム状。髪の保護・保湿効果のあるシアオイル、キューティクルの結合を高めて毛髪補修の働きをもつ、シメントリオといった成分が配合されているだけに、うるおいで髪を包んで長時間しっとりまとまります。

その隣に並べた、日本ロレアルの「ケラスターゼ」の洗い流さないヘアトリートメントは、永遠の定番。「ケラスターゼ」については、また、お話したいと思います。使い始めて20年以上、その魅力は語り出したら止まらないので。

裏技! 「アフタヌーンティー」でみつけたオカズカップは、メイクパレットのかわり!?

パウチされているリキッドタイプのファンデーションやクリームタイプのファンデーションのサンプルをこのカップの中に出して、実験とばかりに混ぜ合わせてみたり…こういうことを、夜な夜なゆっくりできるのは、日常のあわただしさから解放された、旅先ならでは。関西方面の出張が多い私、大阪なら阪急や大丸、神戸も大丸、京都は高島屋と、時間に少し余裕があるときは、どんなに疲れていても、デパートの化粧品売り場をうろうろ。現地で人気の「ご当地カラーの口紅」をお土産に買うこともあり、そういう時には出張中だというと、みなさん優しくて、スキンケアやファンデーションのサンプルをいっぱい下さる。で、ホテルでそれを開けて、オカズカップを出して、色のお勉強!これが、出張の夜のお楽しみ!