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MAKEUP

2020.09.18

秋冬は、血色感をプラスするピンクのコントロールカラーがおすすめ

さまざまな肌悩みをカバーしてくれる、色つきの化粧下地・コントロールカラー。多くのメーカー、ブランドから多種多様なアイテムが出ていますが、基本的には、各カラーで以下のような悩みや効果に対応しています。

 

  • ピンク系
    血色感が欲しい、やわらかい雰囲気にしたい
  • グリーン系
    赤みを抑えたい、ニキビ跡をカバーしたい
  • イエロー系(オレンジ系)
    色むらが気になる、クマを隠したい
  • ブルー系(パープル系)
    透明感を出したい、黄ぐすみをカバーしたい

コントロールカラーで悩みを補正しておけば、ファンデーションは薄づきでも十分。厚塗り感が出ず、崩れにくいナチュラルな仕上がりに。色は気になる部位ごとに使い分けるのがベストですが、あまり手間をかけずに仕上げるなら、ピンク系がイチオシ。とくに気温が下がるこれからの季節は、血流が悪くなり肌の色がくすみがちになるので、ぜひピンクをプラスしてパッと明るい顔色を演出しましょう。顔の赤みが強い方は、ベージュ寄りのローズカラーや、ツヤ感・透明感があるタイプが使いやすいかもしれません。

 

今回はテクスチャーや機能別に4アイテムをセレクトしました。ぜひご自身にあったコントロールカラー選びの参考にしてください。

美しい肌を演出しながら、長時間うるおいを保つ

肌色に近いピンクで、透明感のある美しい肌を演出できるので、ナチュラルメイクならこれにパウダーをのせるだけでも十分。長時間続く保湿効果で肌のうるおいをキープします。シャネルらしい華やかな香りにもうっとり。

 

ル ブラン バーズ ルミエールSPF 40 PA+++ 30ml・ロゼ/シャネル(CHANEL)

見た目の補正はもちろん、素肌の透明感もアップ

ローションに近い、サラリとしたテクスチャーで、スッと肌になじみます。気になる肌色の補正はもちろん、主要成分であるエーデルワイスのブライトニング効果で、素肌そのものまで美しく。

 

スノー メイクアップ ベース UV35 SPF35 PA+++ 30ml・ローズ/ディオール(Dior)

汗や皮脂に強く、ピタッと肌に密着するオイル状下地

粉っぽくならず、均一で美しい仕上がり。肌色をナチュラルに補正し、透明感やツヤ感まで演出できます。汗や皮脂に強いキープフィットポリマー配合で、オイルだと崩れやすいのでは……という心配は無用。

 

カラープライマー SPF25 PA++ 30ml・Warm Pink/ルナソル(LUNASOL)

SPF50+・PA++++で素肌を守る、ピンクのUV下地

64色の中から日本女性に選ばれたという理想のピンクカラー、通称「美人ピンク」! 黄ぐすみしやすい日本女性の肌のトーンアップに最適です。SPF50+・PA++++で、紫外線対策もばっちり!

 

UV エクスペール トーン アップ ローズ 30ml/ランコム(LANCÔME)

文/仲村智美