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COLUMN】【Inner Care

2020.03.29

コロナウイルスを風水で紐解く。

成果を出さない人を容赦なく切る米国企業から信頼される風水師・田中道明さんって⁉

みなさんは、風水にはどのようなイメージをお持ちですか? 「風水って黄色の物を置くといいっていうアレでしょ?」「迷信みたいな気がする」「風水って効くの?」そんな声が聞こえてきそうですが、効かないものが何千年も残るでしょうか!

確かに、これまで風水は、まやかし的な印象を与えていたかもしれません。しかし私は3年前、田中道明さんと出会い「本物の風水師」と確信しました。

田中さんは世界で一番ドライと言われる米国企業の風水を何社も担当、結果長きにわたり依頼を受け続けている人。それはワールドクラスの風水を学び、実践してきたからこその証しです。

そんな信頼のおける田中さんに風水について、面白くて興味深いお話を綴っていただく連載がスタートします!(文/Miki Kawada)

風水のチャートからコロナ騒動を読みとる。

私は「複数の風水チャート」を読み解いて風水を提供しています。今回はそのチャートリーディングをもとに、現在世界中に蔓延しているコロナウイルスとどう向き合えばいいかをお話します。風水は住空間だけではなく、このような情勢についても触れていくものです。

これは2020年のフライングスター風水チャート。詳しい解説をすると、それだけで何話もかかってしまうので割愛しますが、イメージしながら読んでください。
これは2020年のフライングスター風水チャート。詳しい解説をすると、それだけで何話もかかってしまうので割愛しますが、イメージしながら読んでください。

2020年のフライングスター風水チャートの中央には「7」、南に三殺(上のチャートには書かれていません)と病の星「2」が重なっている影響が大きいと考えます。

「2」は土の性質で、火の方位である南で力が非常に強く危険。さらに南には富、名誉、愛する人を失う、という3種の災難をもたらす三殺(さんさつ)が重なって不運を強めています

「7」は損失、裏切り、詐欺、強奪を意味する不運で、2020年フライングスター風水チャートの中央にあり、全体に支配的影響を及ぼすものです。

今年のフライングスター風水のチャートが同じパターンだったのは2011年でした。東日本大震災が起こったその年の3月もマスクが売り切れ、スーパーの棚は空っぽでした。計画停電、自粛ムード、その時はウィルスでなく放射能でしたが、今と状況が似ています。

不安や恐れが損失をもたらすのは、フライングスター「7」の特徴です。風水が育まれた古代は、「7」は武装した兵士による強奪を象徴していました。時代が変わり、空気中の見えない敵にすべてを奪われていると言えるでしょう。

恐怖と不安が損失を大きくするのは「7」の特徴。

セミナーのワンシーン。熱心にチャートの解説をする田中さん。参加者も真剣そのもの。
セミナーのワンシーン。熱心にチャートの解説をする田中さん。参加者も真剣そのもの。

今回のコロナウイルスが新型かつ強力というのはもちろんですが、人の恐怖と不安が、損失を大きくしている面もあると思います。

2004年~2023年までの20年間をピリオド「8」といい、2004年以降「7」は元来の暴力的性質に戻りました。

それ以前は「ラッキー7」と言われていた通り「7」は幸運の象徴でした。時間の経過とともにエネルギーが変化するのがフライングスター風水の本質です。

私たちが今、ウィルス感染防止に努めるのは当然のことですが、別の災難が起きてもおかしくありません。

9年前、私たちは放射能だけでなく未曾有の自然災害を被りました。その時同時に中東では空爆、エジプトで革命、英国では暴動が起こりました。一人一人が感染防止に努めることはもちろんですが、コロナウイルスばかりに気をとられてよいのでしょうか。

コロナウイルス騒動は今後どうなる?

ウィルスによる病気自体は、進化する医療の力により長期化しないと、私は風水のチャートから読み取ります。研究開発で目覚ましい成果を遂げるという傾向があるからです。そして私たちをとりまくエネルギーは時間の経過とともに変化して、常態化することは決してありません。

3月6日~4月4日の月間フライングスター風水のチャートを読むと、全方位で影響がダブルに現れています。感染者が急増している地域があると思えば、そうでもないところがあるのはこの影響です。

ビジネスでもインバウンド向け観光業などは甚大な経済被害を受けていますが、テレビやネット、流通業のように特需となっている業種もあり、顕著に影響が現れています。

それが4月5日から新しい月に入ります。病気に関して言えば、好転する新たな局面を迎えます。

今後、私たちはどうすればいい?

私は年に2回、夏と冬に風水のセミナーを開催しています。2019年12月に開催した2020年の傾向と対策をテーマとした風水セミナーで伝えた、2020年最大の懸念というのは「見えないストレス」でした。今は「見えないウイルス」になっていますが、じきに正体を現します。精神的ストレスにより、鬱と無気力になりやすい。そして感情のぶつかり合い、悪意と嫉妬がうずまき、人間関係が悪化しやすいとも話しました。

感情的な対応、反応は今年すべてネガティブに働きます。冷静で論理的思考による行動が吉です。現在のコロナウイルスの件でも、感情的に反応し、パニックになり、悪循環に陥るパターンが初期にはみられました。冷静さが今年を乗り切るキーとなります。

 

古いエネルギーを風水では「陰(いん)の気」と呼び、陰のレベルが強まると殺気、死気と変化します。中世の建物が残る美しい街では陰のエネルギーが強い、病気が悪化しやすいということが明らかに見えました。

だからこそ、私たちがすべきことは、家の風水を良い状態にすることです。自宅で過ごす時間が長くなれば家の風水の影響を強く受けるからです。

 

今回は重いお話でしたが、今だからこそ必要なことと思い、書かせていただきました。

次の連載が載るのは1か月後、その時には答えがある程度見えていると思います。

田中さんの風水セミナーに参加して…。

セミナーでイケメンが登場! 多くの女性参加者が釘付けに♡ 田中さん曰く、「私の地元の後輩がボランティアとして手伝ってくれています。風水は関係ないのですがあしからず(笑)。」。私のミーハー心もどよめいてしまいました(反省)。
セミナーでイケメンが登場! 多くの女性参加者が釘付けに♡ 田中さん曰く、「私の地元の後輩がボランティアとして手伝ってくれています。風水は関係ないのですがあしからず(笑)。」。私のミーハー心もどよめいてしまいました(反省)。

.&cosme編集長の私は、2018年度から3年連続で田中道明さんの風水セミナーに参加しています。

昨年末の田中さんのセミナーは、東京・大阪で計300名が参加。会場には、風水師、占い師、プロっぽい人が多く、真剣な空気に満ちていましたが、田中さんの穏やかでユーモアあふれる話がはじまった途端、柔らかい雰囲気に。

丸1日のセミナーもあっという間に感じられ、ますます「風水は決してまやかしでない、数千年の歴史から導き出された真実のデータだ」と強く思えるようになっていました。なぜなら、風水チャートで読み解かれたことが実際に現象として起こっているからです。

風水を知り、学び、実践すると自分がどんどん美しく輝き、自分の人生をよりよく生きられることを信じて、この連載を田中さんにお願いしました。Good luck!(文/Miki Kawada)

 

撮影/塚田亮平 文/田中道明