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COLUMN

2020.04.26

20年周期のエネルギーチェンジ! 2024年からの新周期に意識をシフトするのは今!!

たった1ヶ月で体験した生活スタイルの変化。

前回の記事を書いた3月下旬は、先行きの見えない、底なしの感覚がありました。これは「非常に極端に影響が現れる3月」のフライングスターによるものと説明し、その後「4月5日を境に変わっていく」と書きました。前回読んでない人は良かったら読んでください。

 

生命の危機への不安から、今は、経済的な不安に意識が変化したと感じます。

私たちはこの短期間で生活スタイルの変化を体験しました。テレワーク、外出を控え自宅で過ごす、在宅で仕事をする、ズーム飲み会・・・のように。
そして、感染を防ぐために行動の自由が制限され、人はそれを許容するようになりました。

20年一区切りのエネルギー変化。「2024年」が次の区切りの始まり、どんな時代に?

私たちを取り巻く「気」。「気」というエネルギーが周期的に変化することは風水の基本で、いくつかの周期的な区切りがあります。では、最近の変化を見ていきましょう。

まず今年は『ねずみ年』で、十二支の1番目である『ねずみ年』は新しい周期に入るタイミング、目に見えるわかりやすい変化が起こりました

フライングスター風水には20年1区切りのエネルギー変化があります。現在と前後20年の変遷を表したのが上の図です。
フライングスター風水には20年1区切りのエネルギー変化があります。現在と前後20年の変遷を表したのが上の図です。

少し先の区切りは2024年です。これはフライングスター風水の20年に一度変化するエネルギーの傾向で、 『ミドル女性』、『社交的』『評価の時代』というキーワードが現す時代に入ることを意味します。

現在の2020年はどうかというと、2004年からの20年の後半にあたり、時代は『若い男性』、『内向的』 、『心の時代』です。2004年、スピリチュアルブームやアキバ系オタク的な男性が時代をけん引するようになりました。世界でもザッカーバーグさんに代表されるような若い男性のIT社長が経済を引っ張っています。引きこもりは今の時代を象徴する現象ですよね。

では、その前の20年(1984年~2004年)はどうだったでしょう。キーワードは『若い女性』、『楽しい』、『物質的な幸せ追求の時代』でした。若い女性たちが注目され、もてはやされ、ブランド志向が高まり、毎日がお祭り騒ぎのようなあのバブルが日本では起こりましたね。

さて、次の2024年からの『評価の時代』は、現時点ではイメージしにくいかもしれませんが簡単に説明しましょう。

このサイクルは20年×9区切り=180年で1サイクル。だから2024年からの20年は180年前と類似した傾向だと言えます。では、1サイクル前の1840年頃はどうだったかというと、それまで『どこに生まれるか(出生先。武士、農家などの階級)』で、人生が決まっていました。それが学業で優秀な成績をおさめたり、仕事で成果をあげれば出世できるように。このように評価の基準が変化に向かっていたのです。今でこそ学歴社会はネガティブに捉えられがちですが、当時は画期的で、多くの人に希望をもたらしたはずです。

今までの『評価』が刷新。“自由”を愛するミドル女性がリードする時代が来る!

2024年からの20年は人、企業やモノなどの評価が新しい基準でされるように変化していきます。「社会的」な信用基準や企業での「人事」評価制度などが多様化し、改まります。

この話は、去年の夏に開催した私のセミナーでも話しました。その時点では、個人の通信データを政府が社会的に活用している中国に対し、日本や欧米諸国は監視を嫌い、データを渡さない方向でした。 “自由”と“制限”という対立軸で、私たちは“自由”を選んでいたのですが、今回のコロナの影響で一変、感染経路の特定に役立つなどという理由で多くの国で政府にデータが渡りました。これは臨時の対応かもしれませんが、前例ができたことは事実です。すでに私たちの言動、行動はトラッキング可能でログは残ります。

では、2024年から“制限”のきつい“不自由”な世の中になるのか? 官僚的なオジサマ方が主導するならそうなるでしょうが、“自由”を愛するミドル女性たちが主導する時代です。火、太陽が象徴する社交的で明るい時代です。良い塩梅に折り合っていくのでは、と私は想像しています。

今は急な変化で不安にさいなまれているかもしれませんが、この先どこに向かうのかがわかり、今何をすべきかが見えてきたのではないでしょうか。

 

図表提供・ 文/田中道明 撮影/塚田亮平