COSME DE NET

FOLLOW US

  • .&cosme
  • .&cosme
  • .&cosme

SKINCARE】【COLUMN

2022.05.30

シワやたるみ、くすみの予防に。ランコムのメイクアップリムーバー

20代後半の私、目もとのシワやたるみ、くすみが気になりだしたと言うと、周りからは必ず「まだ早くない?」と言われます。でも目もとの皮膚は顔の他の部分に比べて薄く、敏感で刺激を受けやすいパーツ。最近では、スマホやPCで長時間ブルーライトを浴びるためなのか、目もとのエイジングサインに悩む同年代の友人も増えています。シワ、たるみ、くすみは決して年配の方だけの悩みではなくなってきているんですね。ほかにも、落としきれなかったメイク汚れや、クレンジングでこする刺激もエイジングサインが現れる原因の1つ。デジタル化した生活スタイルをすぐに変えることは難しいけれど、クレンジングの方法なら見直せるはず! さっそく、口コミ評価の高いランコムのポイントメイク専用リムーバーを取り入れてみることにしました。

デリケートな目もとには専用のクレンジングを

全顔用のクレンジングで十分、わざわざポイントメイク専用のリムーバーを使わなくても……と思っている方も多いはず。でも目もとは皮膚が薄く、デリケートでありながら特にメイクを重ねる部分。さらにアイメイクにはウォータープルーフ成分や繊維、グリッターなどが含まれ落としにくいことが多く、思わずゴシゴシとこすってしまうこともありますよね。ポイントメイク専用のリムーバーは、デリケートな目もとや唇に特化してつくられているのでこすらなくても素早く落とすことができるのがポイント。目もとのシワやたるみ、色素沈着を防ぐためには欠かせないアイテムなのです。

さらっとしているのにしっとりした仕上がりに

まず、2つの層をしっかり混ぜるようにボトルを縦に振ってからコットンに4~5ドロップ含ませます。この2つの層が、メイクをするっとオフできる秘密。油性と水溶性の成分が同時にはたらきかけることで、ウォータープルーフやロングラッシュのマスカラにもなじみ、するりと落とすことができるんです。ランコムの公式サイトでは「軽くふきとります」と記載がありましたが、ラメ入りのアイシャドウも10秒ほどコットンを当てるだけでもう浮き上がってきた感覚が。ウォータープルーフのアイライナー、繊維入りマスカラも、コットンに含ませなじませることでみるみる浮き上がり、そっとオフするだけでしっかり落とすことができました。従来のリムーバーではマスカラが落ちづらく、どうしてもこすったり引っ張ったりしてまつ毛が抜けてしまうのが悩みの種でしたが、これならこすらなくても落ちるので、まつ毛の抜ける量がぐっと減ったのもうれしい点。目元が大事なマスク時代には特にうれしいポイントですよね。

 

また、弱酸性なので、花粉の影響で荒れてしまった目もとに使ってもヒリヒリすることがなく、安心して使うことができました。1番驚いたのは、アイメイクを落とした後、オイル特有のベタベタ感がなく、さらっとしていたこと。使った後はしっとりとした手触りに。リムーバーなのに敏感な目のまわりもやさしくケアしてくれる、この感覚は初めてでした。

 

今回手に取ったランコムの「ビファシル」、最初は価格が少し高いと感じたのが正直なところ。花粉で肌が揺らぎやすい季節、まずは投資と思って使ってみましたが、実際使ってみると納得のクレンジング力の高さ。さらに目もとのシワやたるみ、くすみの原因となる摩擦を防ぐことができ、肌が敏感なときでも使えるのがとても安心で、結局毎日使っています。目元のエイジングサインの悩みを少しでも減らすため、これからも使っていきたいと思います。

限定サイズ! ビファシル 200ml/ランコム(LANCOME)

文・写真/松本菜緒