汗をかいた後に欠かせません！　我が家の消臭3兄弟。

まず、寝具に欠かせないのがこれ！　ソングズ オブ ネイチャーのHP エアーリフレッシャー（200ml ￥1,800･税別／アート･ラボ）。合成香料や着色料は一切使わず天然ハーブから抽出したアロマフレグランスなのだが、アロマの香りで汗の臭いをカバーするのではなく、消臭機能を持つバイオDMが配合されているのがうれしい。バイオDMとは8種類のハーブ（クローバー、松、ユーカリ、ミント、イトスギ、サヴォリー、ローズマリー、タチジャコウ草）から抽出したエキスを水に溶解させたフランス生まれの消臭ハーブウォーターのことで、国際発明賞で金賞を受賞したそうだ。養鶏場などの生物系工場の洗浄剤として使われるなどその消臭効果は抜群だ。それにエステティックサロンに使われるなど、清々しい香りでリラックス効果も。さらにうれしいのが消臭効果だけでなく除菌効果もあることだ。一般家庭によく発生する黒コウジカビなら、その除菌力99.99％にもなるという。

睡眠中にでる汗の量は、コップ2杯分ほどにもなると聞いたことがある。ましてや扇風機だけで過ごしている真夏の寝ている時なんて、もっとすごいことになってそうだ。毎朝布団や枕を干しているとはいえ、そんなに多量の汗を吸い込んだ寝具、カビが本当に心配だ。そんな心配を見事に解消してくれたのがこのスプレーだ。「オレンジ&ジャスミン」や「ベルガモット＆ローズ」など香りも4種類あり、僕はその中でも爽やかな「ローズマリー＆セージ」を選んでいる。あまりにもいい香りなので、起きてからするのはもちろんのこと寝る前にも寝具にシュッシュッとしている。寝具はもちろんのこと、汗のかきやすいソファーなどいろいろなところに使えるのもうれしい。エアーリフレシャーでもあるので、クーラーで締め切って空気がこもったところにも効果抜群だ。消臭効果抜群なので、トイレやごみ箱にもいいらしい。これで家の空気中を掃除したくなる、そんな1本だ。

次に紹介するのが洗濯アイテム。汗や皮脂などがたっぷりついた服やタオルをきれいに洗濯してくれるのに欠かせないのがパックス 酸素系漂白剤（430g ￥429･税別／太陽油脂）。梅雨が終わってもゲリラ豪雨やPM2.5や花粉などのこともあり、ここ最近は基本的には部屋干しをしている我が家。除湿器を使って乾燥してはいるものの、洗い立てはいい匂いなのにタオルなどを使って濡れると、部屋干しだと除菌が不十分になるのか、戻り臭がしてくることがあるのが不満だった。この漂白剤を使って以来、白物が多い我が家の洗濯物が美しくなっただけでなく、臭いもきれいになくなったのだ。もちろん色柄ものにも使える。粉末タイプの酸素系漂白剤は、洗濯槽の浴室などの水回りの掃除や、我が家にはないが食器洗い機用の洗剤としても使える万能選手だ。様々な酸素系漂白剤があり、いろいろ試したわけではないのだが、これを使ってから本当に洗濯ものが気持ちよく仕上がるようになった。アライグマがポイントのちょっとレトロなデザインもなんだか可愛い。

そして消臭3兄弟最後に紹介するのが、コスパと効果が抜群なトップ ハイジア 衣類・布製品の除菌・消臭スプレー（350ml オープン価格／ライオン）だ。某有名消臭スプレーももちろん試したことがあるのだが、消臭スプレーかけましたと言わんばかりの香りが残るのが難点だった。その点、ハイジアはまるで香りが残らない。それに、除菌と消臭だけでなく抗菌と抗カビもしてくれ、さらにはウィルスまで除去してくれるという。移動手段がロードバイクなため、鞄はデイパックを利用することが多いのだが、真夏は背負う部分の汗が半端ない。だから帰ったら真っ先にするのがバッグにハイジアを吹きかけて干すことだ。これでまったくバッグから嫌な臭いが消え去った。

もちろんはじめに紹介したアロマのエアーリフレッシャーを使いたいのだが、少しお値段もするので、メインの消臭スプレーはハイジア。そして気持ちよく眠りたい寝具だけに「HP エアーリフレッシャー」をつかっている。この消臭3兄弟で我が家の汗対策はバッチリだ！

文・写真／楠井祐介