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SKINCARE】【COLUMN

2019.12.14

<私の定番名品>クラランス クレンジングミルク

肌の不調を立て直す、信頼のリカバリーコスメ

毎日のスキンケアをサボらずに丁寧にしたとしても、肌の調子が悪くなることがあります。それは、食生活が原因のときもあれば、寝不足や疲労、ストレスが溜まったときなど理由は様々ですが、肌は本当に移ろいやすいものと実感。そんな不安定な肌状態に、決まって見直すのがクレンジングです。

自分の肌に合うクレンジングとは?

「スキンケアの基本は、与えるよりも落とすこと」と、ずいぶん前に皮膚科医の先生に教えていただきました。どんなに効果な美容液を使っても、肌に必要な水分や皮脂を奪うような洗い方をしていたら台無し。また、メイク汚れや古い角質などを蓄積するのも当然ダメ。肌にとって理想的なクレンジングや洗顔をすることが、美肌への第一歩となると。それ以来、自分の肌に合うクレンジング選びに注力を注いでいます。今では5アイテムほど自分の肌に合うものに出会い、季節やその時の肌状態に合わせて使い分けています。

こわばっている肌をやさしく癒やしてくれる。

冒頭でお話した、肌の調子がマイナスに傾いているときに必ず使うのがクラランスのクレンジングミルク(クラランス)です。まるで乳液でクレンジングしているようなマイルドな使い心地、そしてこわばっている肌をやさしく包み込んでくれるような、柔らかなテクスチャーで、肌が癒やされます。

厳選された植物成分を配合しているだけあって肌に負担を感じることはなく、そして爽やかなハーブ系の香りも好みです。

洗い上がりのしっとり感は、想像をはるかに超えて。

クレンジングミルクというと、メイクや汚れが落ちにくい、クレンジング後の肌がベタベタするという声を聞きますが、確かにオイルに比べればいくぶん物足りないかもしれません。しかし、クラランスのクレンジングミルクは、デイリーのメイクなら十分オフできますし、ベタつきも感じません。洗い上がりのしっとり感は、どの剤型よりも優れています。

オリジナルメソッド「吸引法」でオフ

クラランスのクレンジングミルクは、オリジナルのメソッド「吸引法」があります。まず量はマスカット粒大ぐらい。少ない量でクレンジングすると、肌の摩擦、こすれの原因になるので注意を。手の平にミルクをとり、両手の平でなじませて温めてから顔全体にのばします。そして、こすらずに手の平で密着させてパッと離す。これを何度か繰り返してメイクを手の平に吸引させます。この動作をリズミカルに数回するうちに、おもしろいようにオフできます。

洗い流すこともコットンで拭き取ることもできますが、私はダブル洗顔をしないので、コットンで丁寧にふきとります。この時、こすったりしないでくださいね。乾いたコットンでもOKですが、ローションを含ませたコットンでオフしても気持ちいいですよ。

1週間もたたないうちに肌がリセットされる。

クレンジングを見直すことで、肌は変わります。とくに、肌が不安定な状態ほどその変化がよくわかります。クラランスのクレンジングミルクは、とくに保湿力に優れていますから、洗い上がりの肌は、シートマスクをした時のようなもちもち&ふっくら。私は、1週間もたたないうちに肌のコンディションが元に戻るのを感じることも。乾燥がすすむ冬や季節の代わり目などにもおすすめです。

撮影/池田 敦(Pile Driver) 文/夏目 円