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MAKEUP】【COLUMN

2019.04.15

ファンデのコンパクトケース付き「限定品」をコレクションするのは、お洒落を楽しむため!

食に美容、文化にマナーとあらゆる方面に知識と知恵を持つ吉田さんが、コスメをちょっと違った方向から見つめます。「え、そんな使い方もありなの⁉」という目からウロコのコスメの裏技のはじまり、はじまり~。

裏技! コンパクトケースはアクセサリー感覚で毎日取り替えて持ち歩く!

私は出かける前に、毎日メイクポーチの中身を考えて、入れたり出したり……こんなことをするのが好き!プチな幸せでもあります。かっこよく言えば、TPOに合わせてとでも言うのでしょうか?

ファンデーションは、コンパクトケースも替えてしまいます。気分を上げるため、気合を入れるため、ファッションコーディネートのためにも。今後も、そんなミリ単位のこだわりも(笑)ご紹介したいと思います。お付き合いください!

 

ということで、ドラッグストアパトロールではコンパクトケースが気になる、気になる(笑) それも限定の今だけのカラーやデザインが。それを狙ってお店に行くわけでもないのですが「コンパクトケースハンター」の嗅覚は、店内に入ると研ぎ澄まされ、見つけちゃうんですよね。残り1個とかが、目に飛び込んでくる。

スタンダードなコンパクトケースには、ときめかないで「今だけ限定」「特製セット」の文字にときめく✨(これでは断捨離はできるわけがない!) 友人へのお土産としても購入することも。写真のお宝は、コーセーの「エルシア」のお買い得限定カラーケース付きのコレクション。赤のケースと白ケースは、その薄さも魅力。コートのポケットに、お財布ポシェットに入ると、友人から喜ばれます。セットされていたファンデーションは、一つあると安心(たくさん持ってるけど)安定の仕上がりを約束してくれる「エルシア プラチナムBB パウダーファンデーション」のレフィル(詰め替え用)。このブランドは、お嬢様向けではなくご婦人向け。化粧下地なしでも肌に密着、明るく、つや感も多少出る優れもの。フィット感よし、パッケージの裏に書かれている製品の特徴としては、なめらかにフィットし、くすみや色ムラをしっかりカバーと、書かれています。ファンデーションのカラーは、やや赤みがあるかな?

 

一方、スモーキーな水色?の四角いコンパクトケースにセットされているのは「エルシア プラチナム ホワイトニング ファンデーション」のレフィル。汗、水、皮脂にくずれにくく、美しさをキープする働きに優れているファンデ。気になるシミ、そばかすもカバーしながら厚ぼったくならないのが特徴。こちらも、ファンデーションのカラーはやや赤みがあるかな?

少し赤みがあるファンデが短時間外出時のメイク直しにはおススメの理由。

これらのファンデーションの使い方は、長時間にならない外出時の化粧直しのために持ち歩くので、赤みがあってもOK。なぜなら肌がくすんでくる時間帯に、軽くポイント狙いで重ねる色としてはグッド! チークもじゃましない。反対に、基本のベースとして塗るファンデーション、長時間の外出(日帰りし出張)には、赤みのあるファンデーションは選びません。長時間だと、部分的にメイクオフをすることもあり、家で仕上げたカラーに近い色を選びます。メイクポーチには、BBやCCも入れて。今、一番のお気に入りパウダーファンデーションは、カネボウの「コフレドール ヌーディカバー ロングキープパクトUV」です。が、大人も使えるプチプラとしてお財布にやさしい、レフィルのみリピート買いをしているのが、写真で裏パッケージが写っている「コーセー ヴィセ リシェ ヌーディフィット ファンデーション」です。その下のファンデーションは「エルシア」のものです。ヴィセのレフィル、エルシアのコンパクトケースにもぴったり収納できます。ブランドがコーセーだから。サイズが一緒なんですね、きっと。こういう使い方も楽しめるから、カラーコンパクトのコレクションに力が入ります。

裏技! カラーコンパクトケースは、メガネのフレームと色を合わせお揃いを楽しむ(笑)

私の生活になくてはならない老眼鏡。かっこよくいうならば、リーディンググラス。メガネ専門店で視力を測定して作るものから、100円ショップ、PLAZAなどで、衝動買いするもの、そして、イベントのプロデューサーの仕事で音楽を選ぶ時や、ラジオの仕事でヘッドホンをつけるときに心地よくかけられるよう、耳当たりを調整した状態のものもあり、日々増えていきます。

これらのメガネとコンパクトケースを色合わせ=カラートーンを合わせるのが昨年からのマイブームで、自分しかわからない楽しみ、プチな幸せ。メガネをかけたまま、コンパクトを開くこともたまにあるから、そんなときに色が揃っているのが嬉しい。コンパクトケースは、私にとってアクセサリーみたいなものですね。

 

文・写真/吉田ゆう子