食に美容、文化にマナーとあらゆる方面に知識と知恵を持つ吉田さんが、コスメをちょっと違った方向から見つめます。「え、そんな使い方もありなの⁉」という目からウロコのコスメの裏技のはじまり、はじまり~。
裏技1.肌に明るさが欲しい時のために…ファンデーションは2色、アイシャドウはミラー付き。
私の仕事は、多岐に渡り(はやい話が何でも屋)屋外での取材や撮影の立ち会い、読売・日本テレビ文化センターでは「銀座案内人」=講師として銀座~東銀座~築地と、街歩きの講座を頻繁に。立ってます・歩いてます状態が長時間という日も少なくありません。かつては、女性誌で「読者スナップ」記事もなが~く担当していたので、紫外線あびまくり。だから、シミが多いのか?
話は横道それましたが、その「読者スナップ」を複数の女性誌で担当していた時代に生まれたのが、ポケットに入るメイクポーチ! メイク場所を問わない、メイク直しはどこでも、立ったままでもOKの「プチメイクポーチ」を、紹介します。
私は外での立ち仕事をするとき、洋服は必ずポケットのあるものを選びます。ジャケットやワンピースもポケット付き! ものを入れたいから。コートを着る季節は、コートのポケットも大活躍で、電話(ガラケーを)、お財布、ミニ手帳をはじめ、まぁ~いろんなものを、入れます(笑)
上の写真の手の平にのる、ちょっとはみ出るサイズのメイクポーチも。バッグは資料やiPad、充電器、メガネケースなどがわんさか入っているから、もう普通?のメイクポーチを引っ張り出すのが面倒くさい。ロケバスに乗り、仕事をするときには、ドライバーさんがいてくださるから、車内にバッグを預けるときもあり、ここに、メイクポーチを入れておくと、いちいち取りに行くのがメンドクサイ!
メイク直しといっても、私の場合は簡単だし…それで、こうなりました。昨日、出かける前に入れたものです。いつもこんな感じです。大好きな配色だから即買いした、カードケースを使っています。アイシャドウは、ミラー付きのケース入りのものを選ぶようにしています。写真のものは、豊富なカラーバリエーションが魅力の「エレガンス クルーズ 」のアイカラー。ある時、自分用に作ったのに、読者スナップの現場で、役に立ったこともあるんですよ。
あっ、暴露しますとね。読者スナップって、私の場合はというか、コンサバ雑誌の場合は、
いきなり歩いている女性に声はかけませんよ。きちんと、〇月〇日の午前〇時に、例えば、ヒルトン名古屋のロビーでお待ち合わせを~と、あらかじめ撮影スケジュールをこちらは
しっかり組んでいます。ヘアメイクさんがつくこともあります。簡単なお直しのときもあれば、フルメイクのときもあります。ヘアメイクさんがつかないときも当然ありますよ。そういうときに、私のこのポケットサイズのこれが大活躍だったんです。ご本人もメイクポーチは、おもちですが、撮影時にカメラマンさんと相談して、ここにちょっとお直し(光)を入れたほうがいいとか、ありまして…。そういう時は、おまかせください! と申し上げて、ササッと、瞬時にお直しを。みなさん、美しいのでほんのちょっとのお直しで終わりです。
私は、パフ類とリップブラシが大好きなので、いつも複数携帯します。写真の2本のリップブラシには、口紅を含ませます。まったく、カラートーンの違うものを。リングはお気に入りの「ポンテヴェキオ」のもので、指から外すとなくしやすいから…
裏側には万が一に備えて、ヘアクリーム代わりになる⁉クリームやベースを!
裏側は、せっかくポケットがあるので、ドラッグストアの化粧品コーナーで買い物をした際に、たくさんいただくサンプルを、やたらと入れてしまうのですが、実際のところ、あまり活躍したことはありません。でも「常に備えよ!」の精神で、持ち歩く。
アイブロウペンシルは、くり出しタイプでとても書きやすい、カネボウ化粧品の「media」シリーズのもの。プチプラで優秀と聞いていたので、前から気になっていました。それで、神戸で仕事の際に、空き時間がたっぷりあって、ドラッグストアにGO。知り合いに会うこともないし、ゆっくり試せました。どのアイテムも素晴らしい!「ファミリーマート」でも一部、取り扱いがあるけれど、テスターがないもの。ずらりと並んだ中でも気にいったのが、メディア アイブロウペンシルAA(全4色/各¥500・税別/カネボウ化粧品) 。コストパフォーマンスがよくて、東京に帰り、まとめ買いしました。大人のプチプラコスメですね。