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Inner Care】【COLUMN

2020.05.02

パートナーと一緒に在宅勤務を過ごすサバイバル法。

個人や企業のコンサルタントを行う筆者が、彼らとかかわってきたなかで気づいた化粧品の力。それは、人生をシフトするきっかけにもなるほどのものだった⁉ 自分の人生、自分が主役‼ こんな厳しい状況でも次への一歩の背中を押してくれるストーリーをお届けします。

パートナーと一緒に在宅勤務生き残るために。

新型コロナの影響で在宅ワークが多くなり、休日も外出を控えるこの状況。必然的にパートナーや家族と一緒にいる時間が増えますね。あんなにずっと一緒にいたいと思っていた気持ちが懐かしいほど、殺意すら覚えたという方もいるようです。

イライラの原因に潜む「べき」。

私のクライアントの方たちから聞こえてきた、それぞれのお宅で問題になっていることをまとめてみます。

「家にいるにもかかわらず、彼は、なにも手伝おうとしない」

「彼は私に対して優しい言葉がけがない。思いやりが足りない」

「彼はマスクもしないし、手洗いや感染対策や危機管理に対してゆるい」

「彼は時間があるのに育児に参加しない」

 

実はこれらの不満には、価値観が眠っています。

「家にいるのなら家事も手伝うべき

「彼は私に優しい言葉をかけるべき

「彼は、感染対策に注意を持つべき

「育児は彼もやるべき

怒りは自分が信じている「べき」が裏切られたときに生まれる。

結局、頭にくるときは自分の「べき」が実行されなかったときなのです。

たとえば、クライアントのY子さんのご相談です。Y子さんは、どうしても会社に通勤しなくてはならず、ビクビクしながら会社に行ったのに、自宅にいる彼から「あれ買ってこい、これ買ってこい」という電話。本来、「お疲れ様とか、気をつけて帰ってきて」を先に言うべきじゃないの?と頭にくるし悲しくなるし、このまま彼と暮らしていけるか心配です、とのことでした。

 

そこで、私はY子さんのご主人とは仕事でもお会いすることがあったので、Y子さんの了解のもと、私が仲介に入る形で彼にも話を聞きました。

 

彼の言い分としては、「感染しないためにも、外に出ているのだから買い物してくるべき」と主張。急に彼女が怒り出したから、「気を付けて帰ってね!」を言えなかったそうです。

 

この話はふたりの共通点もあります。「互いに感染しないように気を付けようということ」です。

「べき」の違いを埋めてみると、2人の絆が強くなる!

今こそ、ひとりひとりが助け合って、力を合わせて、誰もが経験したことのない事態を乗り越えていくとき。それなのに、互いの「べき」ばかり主張して喧嘩になっていては本末転倒です。

そのためにも、3ステップで考えてみましょう。

 

【STEP1】自分の怒りの下にあった「べき」を探してみましょう。怒りの下には、必ず“べき”があります。

 

【STEP2】思い通りにならなかったけれど、彼(相手)の「べき」も探してみましょう。

 

【STEP3】互いの「べき」の違いを理解して、違いを埋めていくことを考えてみましょう。

 

先ほどの例でいったら、「彼も感染を避けることを考えていた。だから出かけたときに買い物した方が良いと思っただけ。私のことを心配していないわけではなかったんだ。そして私は彼に優しくしてほしいんだな」

別れの理由の常套句「価値観の相違」に潜んでいる「べき」。

「価値観の相違」は男女の別れの理由として一般的ですが、自分と相手の「べき」が理解できるようになると、相手の気持ちが見えてきたり、自分の心の癖に気づきます

また何より、「わかってほしい」と依存的になるのではなく、「こうしてほしい」とか、「その態度は悲しかった」と主張することを、勇気を出して言ってみてください。大切な彼や相手にあきらめず関わることで、筋肉のように自分の心も彼との関係も絆が強くなるものです。

 

文/井上野乃花