健康的で若々しい印象を与えてくれる、ツヤのある肌。メイクで肌にツヤを仕込むと乾燥や小ジワが目立ちにくくなるし、徹夜明けのお疲れ顔や夕方のどんより顔もカバーできるといいことずくめ。だから私のベースメイクはツヤ肌一択! 下地やハイライトなどさまざまな種類のコスメを持っていますが、なかでも部分的にツヤをプラスできるハイライトはマストアイテム。商品によってツヤや輝きが違うので色々なバリエーションを揃えています。
そんな、ハイライトに目がない私がずっと使ってみたかったのが、RMKの「グロースティック」。SNSや口コミで話題のスティック型ハイライトを実際に使ってレポートします!
パウダーとオイルのいいとこ取り♪ 溶け込み系ハイライト
一般的に、ハイライトというとパウダーかリキッドタイプが多いと思いますが、「グロースティック」はその中間のような質感でとても新鮮! パウダーをオイルでコーティングしているためか、パウダーのサラサラ感とリキッドのしっとり感をいいとこ取りしたツヤ感というのでしょうか。肌に溶け込むようになじみ、自然なツヤと輝きをもたらしてくれます。ローヤルゼリーエキスなどの保湿成分が配合されているので、乾燥肌の私も1日中カサつきを感じることなく過ごすことができました。
直塗りしてぼかす前の状態。ほんのりゴールドがかったヌーディカラーが溶け込むように肌になじむポイント。黄みのある日本人の肌によく合います。
指で広げて肌になじませた状態。きちんとなじんでいるのに、ツヤと輝きをしっかりと感じられる絶妙な仕上がり! パウダーをオイルコーティングしているおかげで粉飛びせず、ピタッと密着してくれます。
平たい顔族代表の私にとって、肌にツヤを出すためだけでなく顔立ちに立体感を出すためにもハイライトは必需品。頬の高い部分、鼻筋といった定番の場所に加え、眉上と鼻先にも塗ることでよりメリハリのある顔に仕上げることができます。とくに今は、マスク生活で目もとしか見えないためハイライトの大切さをますます実感しているところ。頬上や眉上など、顔の上半身にツヤがあると目もとが明るくなり、表情も豊かに見えるので欠かせません。
「グロースティック」はパールが細かくてギラつきがないので顔から浮かず、使いやすいです。ハイライト初心者さんにも全力でおすすめします!
スティックタイプは持ち運びも使い勝手も抜群!
「グロースティック」を語るうえで欠かせないのは、スティックタイプであること。結論からいうと、もうブラシには戻れないほど気に入りました! もちろん、ブラシにはブラシでつけるよさがありますが、スティックタイプは粉を含ませたりブラシで量を調節したりする手間がなくてとても便利。リップと同じくらいコンパクトなので持ち運んでもかさばりません。これなら外出先でのメイク直しもスマートにできますね! 顔に直接スティックをあてて、サッサッとハイライトをのせたら指でトントントーン! となじませるだけでツヤと立体感が生まれるので、もはや手放せそうもありません。
初めてのスティックタイプのハイライトでしたが、想像以上に使いやすくてメイク直しにも便利! しかもデパコスなのに約2,000円とコスパがいいのでガンガン使えるのも嬉しいところ。なくなってもリピートしたいアイテムです。
グロースティック 3.4g/ アールエムケー(RMK)
文・写真/大西マリコ