“お家時間”が増えた今、ゆっくり湯船に浸かったりお風呂でビューティケアをしたりすることで、バスタイムが長くなったという人は多いのではないでしょうか。そんなあなたに、さらにバスタイムが充実するような香りも値段も(!)リッチなボディウォッシュをご紹介します。5000円超えとかなり贅沢なお値段のボディウォッシュの使い心地やいかに……? 本音レビューをお届けします。
香りの最先端をリードする、ジョー マローンのボディウォッシュ
数あるラグジュアリーなボディウォッシュの中から選んだのは、ジョー マローン ロンドンの「レッド ローズ ボディ&ハンド ウォッシュ」。身体はもちろん手指用として洗面台に置いても使えるのがチョイスの決め手でした。そしてなんといっても、ジョー マローンの個性的な香りが大好き! だからです。
ジョー マローンは、1994年にスタートしたイギリス・ロンドン発のフレグランスブランド。「フレグランスは自分を表現するもの」と考えていて、コロンは定番だけでも約30種の香りを揃えているほど種類が豊富です。さらに、すべての香りが重ねづけできるようデザインされている「フレングランス コンバイニング™️」も特長。異なる香りをレイヤードして自分だけのオリジナルの香りを楽しむことができます。
上質なローズの香りに癒される! 極上のバスタイムを満喫
ボディ&ハンド ウォッシュの香りは15種類(2020年4月現在)。その中から今回選んだのは、ピンク色のパッケージがひときわ目立ってかわいレッドローズです。
世界中から集められた7種類の高貴なバラをブレンドしているというだけあり、身体を洗うのが楽しみになるような華やかで豊かな香り! 個人的には、もわっと香るような重厚なバラの香りは苦手なのですが、こちらは砕いたスミレの葉とほのかなレモンが潜んでいるおかげか清涼感があります。
身体を洗ったあとはバスルームにもいい香りが残り、思わず深呼吸してしまうほど! 肩の力が抜けて1日の疲れがほぐれるようです。
ただし、身体に香りがほとんど残らないので、香りを長く楽しみたい人は同じ香りのボディクリーム「レッドローズ ボディクレーム」を使うとよさそうです。
たっぷり使えてコスパよし! ハンドソープとして使えるのもグッド
ボディウォッシュとして特別な効果は感じられないものの、泡立ちがよく、2プッシュほどで全身をしっかり洗えるので思ったよりもコスパはいいかもしれません。
また、前述したようにハンドソープとしても使うのもおすすめ。おしゃれなボトルと華やかな香りが、1日に何度も手を洗わなければならないこのご時世ならではのルーティンを楽しみに変えてくれそうです。
そして使用中だけでなく、使う前からテンションを上げてくれるのがジョー マローンの素敵なところ。ブランドを象徴するクリーム色のボックスにシックなブラックリボンは高級感があり、手に取る人のワクワク感を高めます。大切な人へのギフトや、自分へのご褒美としてもぴったりです。
少しお高いけれど、お気に入りの香りを纏いながら身体を洗う時間は、長い自粛生活で凝り固まった心身をリセットするために一役買ってくれると感じました。みなさんも、おでかけや外食が減ったぶん、いつものアイテムをリッチにしてみてはいかがでしょうか♪
レッド ローズ ボディ&ハンド ウォッシュ 250ml/ジョー マローン ロンドン(Jo Malone London)
文・写真/大西マリコ