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MAKEUP

2020.10.13

知っているようで知らない? タイプ別コンシーラーの使い分け。

クマやシミ、ニキビ跡などを隠したい! でもファンデーションだけではカバーしきれない! そんな時に頼りになるのがコンシーラーです。さまざまなタイプがありますが、それぞれの特徴をふまえて選んでいますか? 今回は「スティック」、「リキッド」、「クリーム」、3つのコンシーラーの使い分けをご紹介します。より自分に合ったものを選んで、理想の肌に仕上げましょう!

テクスチャー比較。上から、スティックタイプ、クリームタイプ、リキッドタイプ。
テクスチャー比較。上から、スティックタイプ、クリームタイプ、リキッドタイプ。

スティックタイプ

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手の甲全体に使用。カバー力は高いが、やや厚塗り感も。
手の甲全体に使用。カバー力は高いが、やや厚塗り感も。

スティックタイプのコンシーラーは、硬い質感でしっかり肌にフィットするのが特徴。カバー力が高く、シミやニキビ跡などピンポイントでカバーしたい時におすすめです。カバー力が高い分、厚塗り感が出やすいので、広範囲への使用は注意が必要です。カバーしたい範囲に2、3本線を引いて、指でトントンと軽く叩きながら伸ばしていくと自然な仕上がりに。

リキッドタイプ

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全体に広げても自然な仕上がり。
全体に広げても自然な仕上がり。

コンシーラーを重ねたことで厚塗りになってしまうと、ファンデーションがよれる原因に。その点、伸びがよく肌になじみやすいりキッドタイプは、テクニックがなくとも薄づきに仕上がるので、コンシーラー初心者にもおすすめです。薄づきだとよれにくいので、目もとや口もとといった、よく動く箇所のシミやくすみをカバーしたい時に最適です。また、肌より明るい色を使うことでハイライトとしても活躍してくれます。頬の高い位置や、Tゾーン、あご先にのせ指でトントンとなじませれば、ツヤ感と明るさがUP。

クリームタイプ

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ほどよいカバー力とツヤ感。
ほどよいカバー力とツヤ感。

リキッドタイプより少し硬さがあるクリームタイプ。保湿成分が配合されているものが多いので、乾燥しやすい目もとのカバーにぴったり。とくにクマをカバーするのにおすすめです。寝不足や疲れ、冷えによる血行不良が原因といわれる青いクマにはオレンジ系の色味を、紫外線や摩擦、年齢によるくすみなどの色素沈着が一因の茶色のクマにはイエロー系の色味を選ぶと効果的です。ブラシや指などに取り、クマ部分に優しくなでるようにのせて、その後塗った部分と塗っていない部分の境目を軽いタッチでなじませましょう。気をつけたいのが、目の下ギリギリまで塗らないこと。目もとの自然な影や涙袋が消えてしまい、立体感がなくなってしまう上に、頬の面積が広がった印象になり顔が大きく見えてしまう可能性もあります。

つけたことを忘れるほどのなめらかな仕上がりと、カバー力を両立。

気になる部分を隠したことを忘れるほどの高いカバー力でありながら、肌に溶け込むような一体感のある仕上がりを実現。すぐれたフィット力となめらかさによる独自のフォーミュラが、薄く均一にのびて広がります。SPF25・PA+++。

 

コレクチュールヴィサージュ 5g/クレ・ド・ポー ボーテ(Clé de Peau Beauté)

25年経っても名品といわれ続ける、世紀のロングセラーアイテム。

ひと筆で明るさと自然な輝き、さらに透明感を与え、顔だちをも美しく見せる筆ペンタイプのコンシーラー。ファンデーションの上からでもよれにくく、メイク直しにも便利です。

 

ラディアント タッチ 2.5ml/イヴ・サンローラン・ボーテ(YSL)

うるおいを与えながらカバーし、輝きのある自然な肌へ。

立体感を出したり、肌の色ムラをカバーしたり、マルチに活躍するコンシーラー。ミネラルトーンバランシングパウダーの光散乱効果により、肌色を隠さずに自然で明るい輝きのある肌に導きます。

 

ラディアントクリーミーコンシーラー 6ml/ナーズ(NARS)

文・写真/永原彩代