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SKINCARE】【COLUMN

2021.06.18

目もとの小ジワが気になったら、ポーラの「B.A アイゾーンクリーム」

以前、クラランス「グラン アイ セラム」をご紹介した記事でもお話ししましたが、30代後半の私にとってもっとも大きな肌悩みは「目もとの衰え」です。マスク着用時は目もとが際立つため、いまのご時世はとくに気になってしまい、地道にマッサージやストレッチを行いつつも、さまざまな美容液の力を借りている日々です。

 

そんな私が、ポーラ「B.A アイゾーンクリーム」と出会ったのはまさに必然。多くの美容情報誌でベストコスメを受賞し、トータル38冠という記録を打ち出しているアイテムを使わない理由がありません。しかしながら、どういった効果があるのかというと、公式情報に書かれていたのは「人を惹きつける 印象力のある目もと」だとか、「うるおいによるハリ感で、イキイキとした目もとを目指す」とか。いくら化粧品が明確な効果をうたいづらいからって、いったい何をどうしてくれるのか全然わからない……。

「適量」がわかりやすい形状のチューブ

わからないなら試すしかない!

 

使う手順としては、洗顔後、ローションと乳液(場合によっては美容液も)のあと、仕上げのクリームの前。朝なら乳液をつけたあと、メイク前の下地や日焼け止めの前に使うのが基本です。

 

ところで少し話がそれますが、コスメの使用量の目安で「真珠1粒大」という表現をときどき見かけませんか? そんなとき、私は「いや何mm玉だよ!? 8mmか? 10mmなのか?」と面倒くさい人になります。同じことを思っている人はこの広い世の中にきっといるはずですが、安心してください、B.A アイゾーンクリームはとっても親切! チューブ先端の形が「真珠1粒位」の大きさ・形になっているので、それを目安に絞り出すだけ。ノンストレスです、ありがとうポーラ!

直後から感じる、ピンッとのびるようなハリ感

夜のケアは片目で真珠1粒くらい、朝のケアは両目で真珠1粒くらいが目安とされていますが、のびがいいクリームなので、私的には朝夜ともに両目真珠1粒程度で十分。

 

適量を出したら、まぶたと目の下に6点、ぐるりと囲むようにクリームを置き、目頭からこめかみに向かってゆっくりとのばしていきます。指腹全体を使って、優しく押し込むようなイメージで。ほおの下あたりまで含めた“アイゾーン”にしっかりなじませてください。

 

この広範囲の“アイゾーン”を引き上げるメソッドが、目もとの細かい部分だけをケアするほかのアイクリームと違うところで、このアイテムのポイントになっている気がします。というのも、この使用方法どおりにケアすると、直後からハリ感がすごい! 使用してから数週間が経ち、少しずつ小ジワが目立ちにくくなっているだけでも素晴らしいのに、この即時的な使用感はありがたいのひとこと。ほおから持ち上げて、フォルムを整えているからだと私は思っています。うるおって、ピンッとのびたなめらかな印象になるので、メイクのりもアップしました。

 

ただし、疲れによるたるみにはあまり効果がなさそう。たるみが気になるときはグラン アイセラム、小ジワが気になるときはB.A アイゾーンクリームといったように使い分けています。

B.A アイゾーンクリーム 26g/ポーラ(POLA)

文・写真/仲村智美