個人や企業のコンサルタントを行う筆者が、彼らとかかわってきたなかで気づいた化粧品の力。それは、人生をシフトするきっかけにもなるほどのものだった⁉ 自分の人生、自分が主役‼ 次への一歩の背中を押してくれるストーリーをお届けします。
自分にしつけをする。

子どもの頃は、私は一人っ子でのんびりした性格のために、親にずいぶん叱られました。
皆さんはいかがでしたか?
「家に帰ったら、まず手を洗って、うがいをしなさい」
「遊ぶのは、宿題をやってから」
「好き嫌いしないで、なんでも食べなさい」
また急かすシリーズ「早く!」「急いで!」では、
「早くお風呂に入りなさい」
「急がないと! 学校に遅れますよ」
などなどいつもお尻を叩かれて急かされていました。
子どもの頃は、誰もが多少なりともこんな風に親からたくさんの注意を受け、「しつけ」をされたものです。そのたびに「うるさいなぁ」と思ったり、「わかってるよ」「今やるところだったのに」なんて口答えした人もけっこういるかもしれません。
ところで、「しつけ」という漢字をご存知ですか?
「身を美しく= 【躾】」 と書きます。
つまり、しつけは、「自分自身を美しくするための振る舞い」なのです。
でも、大人になると、自分の生活や言動に対してわざわざ苦言を呈してくれる人、率直な意見を言ってくれる人というのは、なかなかいないもの。
仕事から帰ると、PCを使いながら晩御飯を食べたり、ついつい夜遅くまでビデオを観てしまったり、ときにはメイクも落とさずに寝たり、枕元でいつまでもスマホをいじっていて、すぐに寝付けなかったり……。
また、朝は朝で、起きるのが辛く、ギリギリの時間まで寝ていて、朝食もコーヒー程度でテキトーに済ませたり、ぼんやりした頭で出かけたり……。
それはとても自由でラクチンなことかもしれませんが、自分でも薄々、やめなきゃなぁと思っているはず。そこから何かを得ているわけでもなければ、そうした生活を満喫しているわけでもなく、特別こだわりを持ってやっているわけでもないと思います。
単に習慣になっているだけということは多いのです。
でも、残念ながら、子どもの頃と違って、それを注意してくれる人はいません。
悪い習慣と思っていることはありますか?
昔のように注意してくれる人がいないのなら、誰かに頼るのではなく、自分で自分をしつけてみませんか。
特別に考えや意図があるわけではなく、単に惰性で続けてしまっている悪い習慣は、ずっと引きずっていることが多いもの。それを意識し、思い切って手放してみましょう。
たとえば、「寝る前のスマホをやめる」としたら、手帳が1週間の見開きのスペースがあるなら「寝る前は静かな時間を過ごす」と書いて、出来たら〇をつけましょう。
悪い習慣を手放し、自分をしつけることができたら、背筋が伸びるような清々しい気持ちになると思います。
さて、そんな“良い子”(笑)になった自分には、優しく、ゆったりとお肌のお手入れをしてあげましょう。

プロディジー リバーシス クリーム(50ml ¥30,000・税別/ヘレナルビンスタイン)。乾燥肌の私はこのクリームを手放せません。ダメージを受けた肌を修復して、より強い肌にしつけてくれる逸品。
お肌のお手入れも自分をしつけることも、大切なことは、誰にやってもらうことでもなく、あなたはあなたでしか変えることができないということ。
明日からやろう、ではなく今からはじめる、そう、人生には今しか存在していないのです。さぁ、大人になった私たちは、自ら自分をしつけてみませんか?
文・製品写真 /井上野乃花