生きていれば、楽しいことばかりじゃなくて、ストレスまみれの日もありますよね。
心ない人からの攻撃を受けて身も心もくたくた、髪も肌もパサパサになって。もちろんわたしもそんなことを山のように経験しましたが、闘わずしてここまできました！ その陰の立役者がコスメです。これまでに支えてくれた、わたしにとっての名品コスメをご紹介します。みなさまの心も支えてくれますように、願いを込めて。
“闘わない生き方”を選んだわたしの相棒は、コスメでした。
わたしは闘わない生き方を選んできました。悔しいけれど仕返しはしない。それは、人に嫌がらせをするような醜い人と同じ土俵に上がりたくないから。私は自分の仕事に強い意志と誇りをもって今まで生きてきた。だから、他人にとやかく言われたくない。闘わないで、逃げるのではなく去る。そう自分に言いながら、闘わない生き方をしています。
そうはいっても、どうしようもなくつらい時、美容ライターのわたしに何よりの処方箋は、お医者さまからの内服薬でなく自分が選んだコスメ。そのときに使いたいと思ったコスメを手にすると、気持ちがゆるんで自分が少しづつよみがえっていくのです。
もちろんつらい時は、肌のお手入れは手を抜きます。メイクも手を抜きます。でも、そんな状態にもかかわらず自分の心が動く、向かい合いたいコスメがあるのは幸せなことだと思います。
きっと、コスメは「闘わない」ことを選んだ御褒美に、たくましさと未来へ向かう力も与えてくれるような気がします。
心も肌もくたくたな時こそ、名品コスメで肌を育てる！
女性誌のライターとしてデビューしたのが25年前。いまは、ライター&エディター、ラジオパーソナリティ、講師など、いろんな道を歩いていますが、それはもう山あり谷あり。
女性誌のライターの仕事では、とある出版社のキッチンスタジオで料理本の撮影・シェフへの取材中に、急に片道１時間半くらいかかる雑貨店にお皿を買いに行けと指示されたことがありました。なぜいま？ これっていじめ？ なんともいえないいや～を気持ちがあふれてきました。
わたしは群れることがきらいで、媚を売ることが嫌いで、人の自慢話や噂話に興味なし。そういう人間だから、何かにつけターゲットになりやすい。いろいろあったなぁ。わたしに嫌がらせをしたい人は、当然理由があるわけで、わたしも改める点があると思っています。人生、日々過ごしているとこういうことは誰にでもおこることかもしれません。わたしの場合、今までの仕事での嫌がらせのほとんどが｢女性誌の編集部｣を舞台に繰り広げられていました。
突然肌が赤ら顔になって、ヒリヒリ、化粧水がしみる～っ!!
数年前、ある女性誌の表紙に登場する女優さんの撮影とインタビューページを担当した時のことです。一緒に仕事をすることになった女性編集者はわたしを見下し、わたしのすることすべてが気に入らなかった様子。ある日、決定的な一言を受けた時、「彼女はわたしを担当から降ろしたいのだ」と強く感じました。仕事の環境は最悪だったのでそれから数日後、彼女の望み通り、わたしはすべての撮影準備を完璧にして表紙担当を降りました。
でも、気分はすがすがしいけれど、心身はストレスまみれ。その証拠に肌が驚くほど赤くなり痛い。化粧水がしみてヒリヒリする。どうしよう…。
肌の赤みも心のささくれもほどいてくれた、アルビオンのイグニス
幸いなことに、乳液は肌にしみるこもなく大丈夫そう。それならと脳裏に浮かんだのが、①最初に乳液で肌をふっくらさせる ②次に化粧水をしみこませる、そう、それなら「イグニス」のスキンケア。欲しい！どうしても欲しい！
わたしが手に入れたのはエイジングケアも美白も叶えてくれる、薬用美白ミルクのイグニス VQ コンセントレート グロリアス ミルク EXと、薬用美白化粧水のイグニス VQ コンセントレート グロリアス ウォーター EX でした。
乳液をつけると、まるで肌を優しくなでてもらっているようで、気持ちが落ち着いてきました。化粧水は乳液効果により、しみることなく肌の上をなめらかにのびていきました。どちらからも香り立つハーバルフレッシュの香り効果もあり、癒し効果大。肌の土台を作り上げながら心の土台も作ってくれるような、心安らぐひとときでした。いまも肌の大いなる味方として、ときどき手にするシリーズです。
文・写真／吉田ゆう子