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SKINCARE】【COLUMN

2019.09.24

晩夏~秋のメイク崩れの救世主は、ちょい足しコスメの「オイルinミスト」がいい仕事してくれます。

食に美容、文化にマナーとあらゆる方面に知識と知恵を持つ吉田さんが、コスメをちょっと違った方向から見つめます。「え、そんな使い方もありなの⁉」という目からウロコのコスメの裏技のはじまり、はじまり~。

裏技! 屋内か外に出るかで、ミスト化粧水を使い分け。

猛暑~晩夏は1年でもっとも「メイク崩れ」対策の頑張り時。もちろん、秋も続くけど。

2019年夏の主役は、メイクポーチの中に忍ばせた、写真のミスト化粧水2本。今も持ち歩いてますよ。「2本も?」と思われるでしょう。はい、2本ないとダメなんですワタシ。   メイク後の仕上げはもちろん、日中にふと皮脂が…と、私の肌感覚センサーが動いたとき。いつでもどこでも顔全体にシュッシュッ。ティッシュで軽くおさえることもあれば、扇子で風を送り、肌に密着させることも(これも裏技)。

 

愛用しているのは、大人のプチプラ優秀コスメブランド「アヴァンセ」のウォーターセラムとオイルの「2層式オイルinミスト」。私には大人買い(まとめ買い)できる値段設定が魅力です。<さっぱり引き締めタイプ>と、<しっとりうるおいタイプ>の2種類を揃えて、持ち歩いています。

スリムなボトルで見た目も涼しげ。シュッシュッと重ねるほどに、自分で言うのもなんですが、テカリじゃなくてツヤが出ます。これでメイクが崩れにくくなりました。

美容液+オイルの2層式なので、使うときはシャカシャカ振って。乾燥している肌の状態に与えると、美容液成分が肌にうるおいを与えて、オイル成分がつつみこみフタをするという働きをもたらします。これにより、水分の蒸発やうるおいが逃げないようにできるわけです。

 

また、メイクキープ成分の働きで、皮脂に強い保護膜を形成して、メイク崩れを防ぐ働きも。これは本当に、効果を実感。晩夏の蒸し暑かった日の夕方、新宿のデパートのコスメカウンターに行ったときの話。ファンデーションを買うために色を選び、顔の左側のみ塗ってもらいました。右側は、西新宿から新宿まで歩いた状態、もちろんシュッシュッしてます。

クッションファンデを塗ってもらい1時間ほど経過して顔をチェックしたら、ほぼ同じ状態よ!右側、すごい。くずれていない。顔色は左右違うという、あやしい人になっていますが、肌状態、ほとんどかわってない! シェイクミストの選び方も間違っていなかった。

<さっぱり引き締めタイプ>は、皮脂によるテカリや化粧よれが気になる方に、というもの。毛穴をキュッと引き締めるウォーターセラム&オイルの働きあり。私は、外を歩くとき、ロケの立ち会いで長時間出たままの時に愛用しています。デパートに行く前に、西新宿の大学病院を出る前にシュッシュしたのは、こちらのタイプ。

<しっとりうるおいタイプ>は、メイク後の肌が乾燥崩れしやすい人向き。肌をみずみずしくうるおすウォーターセラム&オイルの働き。屋内での仕事が長時間にわたるとき、冷房の冷えすぎともいえる環境から脱出できないときに。これは、暖房の時期にも使おうと思っています。

霧のようなとても細かいミストは、不器用な私にも使いやすい!

どちらにも、エモリエント成分、保湿成分は配合されているので、その時の状態で使い分けるのが、私の裏技です。

 

文・写真/吉田ゆう子