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Inner Care】【COLUMN

2019.10.16

裏技番外編! 「読む」&「書く」で肌についての「学び」もしっかりと。

食に美容、文化にマナーとあらゆる方面に知識と知恵を持つ吉田さんが、コスメをちょっと違った方向から見つめます。「え、そんな使い方もありなの⁉」という目からウロコのコスメの裏技のはじまり、はじまり~。

美のバイブルを手放さず、「美の雑記帳」も作り、美活に励む!

私の顔と身体、髪…気になる部分は多々あれど、それも個性。一生のお付き合いだからこそ、よりよい健康状態に導きたいし、できればチャームアップもしたい。50歳を過ぎたあたりから、美容に取り組む姿勢が変わってきました。

アラサー、アラフォー時代は、いわゆる高級化粧品ブランドの直営エステや有名ヘアサロン、ネイルサロンにこまめに通って酔いしれていたけれど、今はぐっと回数が減りました。その時間をドーンと確保するのが難しいし、限られたお金をほかのことにもかけたいので、ホームケアに重きを置いています。

いまの私の美容との付き合い方は、まずは美のバイブル本を探して楽しみながら読書して、知識を身につけ、さらに美の雑記帳も作る。自分でコツコツやるのが(結果はどうであれ)、好きなんです。

今回は、これまでにたくさん読んだ美容本の中から、皆様に、どうしてもご紹介したい本を1冊。それは、上の写真の書籍で「永遠の美のバイブル」として、ビューティジャーナリストやエディターたちが絶賛している、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子院長先生の御著書「365日のスキンケア」(池田書店)です。

付箋だらけに、見出しシール貼りまくりと、人様にお見せする状態ではないのですが…でも、それだけ肌について知っておくべきことがあり、読み直している美のバイブルなんです。

銀座ケイスキンクリニックの慶田朋子院長先生https://www.ks-skin.com/(外)に、雑誌やテレビの取材依頼が殺到するのがよくわかります。

全287ページからなるこの本は、はじめに美肌力検定や皮膚の仕組みと働きが学べて、それから365日(+1日)分、その月、その日に役立つスキンケアのヒントが書かれています。その内容は、ほんとうに知りたかったことが多くて、たとえば「デリケートゾーンはなぜにおうのか?」「汗と角質で足はにおう」「蚊にさされたらまず冷やす」「メイク直しはランチの前に」「汗を拭くときにはスタンプ式」など。いますぐ、読みたくなるでしょ。

10月のある日のページには「スマホ顔になっていない?」という、ドキッとしたテーマも。皮膚に関する知識もこの本で、しっかり、学べますよ。化粧品選びもこれまで以上に、

悩まないし、スキンケアの方向性、年間スケジュールも立てられる!といいことずくめ。

この本とともに、お手入れの相棒となっているのが「雑記帳」です。仕事の予定を書き込むスケジュール帳と同じものを用意して、デスクに2冊、目立つところに置いています。

毎月1日には、朝、手持ちの化粧品の見直し&断捨離の日と決めて書き込むほか、フットケアに行く日(目的は古い角質除去)、ヘアサロンでのカット&ヘアケア(カラーリング)の日といった、メンテナンスのタイミングも。これは毎月、記しているから次回、いつ予約をとればいいか一目瞭然。さらには、ドラッグストアのポイント5倍デーに買っておきたいものをリストアップ(笑)、店頭で試供品をもらい、よかったコスメの名前など書きまくる。時にデパートのコスメカウンターで買い物をした際に、メイクをしてもらい気に入った品番を書いてもらったカードなどを貼り付ける。こうすることで、いま必要なお手入れや必要なものがわかります。

また、欲しいと思ったものでも時間を置いて、冷静に判断ができて、無駄な買い物をストップできる。ノートは、月末に開くと、ごちゃごちゃして、アリの運動会状態で読めないときもありますが。読む美容、書く美容はこれからも続けるつもり。

おすすめ美のバイブルNo.2 は「女医が教える、やってはいけない美容法33」。

私のおすすめの美のバイブル2冊目もせっかくなので、ご紹介したいと思います。先にご紹介した、こちらも銀座ケイスキンクリニックの慶田朋子院長先生の御著書です。

「実は老化を加速! 女医が教える、やってはいけない美容法33」(小学館)

イラストも入り、読みやすく、プレゼントにも好評だった、この美のバイブル。

ワタクシ「やってはいけない」ことを「やっていた」こともあり、猛反省。はぁ~だからこうなったんだ~ということもわかり、2019年の夏は、自分で言うのも何ですが、少しかしこく?なれたかな?

文・写真/吉田ゆう子