テレワーク、風水の思わぬ落とし穴。

テレワークがもたらした働き方の大変化。

このたった数ヶ月間で多くの企業がテレワークを導入し、ほとんどは今後も継続するといいます。これまでテレワークがいっこうに進まなかったのがウソのような速さの転換です。

メディアを見ると「満員電車のストレス軽減」、「成果は下がらない」というポジティブな結果が多いようですが、「家族に気を使うストレス」、「成果が下がった」というネガティブな結果もあるようです。

私は、通勤がなくなるだけでも意味が大きく、今後もこの流れは拡大するように思います。では、風水はどうでしょうか。

風水は仕事に直接影響する。

家のどこかで仕事をするということは、きちんと仕事用の机を設置している方と、とりあえずテレワークできるようにした方、どちらのケースもあると思います。

私は東京で企業向けの風水師として15年以上活動していますが、仕事場の風水が悪いと、物事がスムーズに進まず、キャリア人生にダメージを与えることを多々見てきました。

オフィスの風水が悪いせいで、倒産したり、大事件になることはよくある話です。同じビルで何件も倒産が発生するケースもあります。どんなお店が入っても絶対にうまくいかない物件があります。特定のフロアの入れ替わりが激しいビルもあります。こういった物件、誰でも1つくらい心当たりがあるのではないでしょうか。

このように風水は仕事に直接影響します。

これまで会社が用意したオフィスの風水レベルに依存していたのが、住職一体となり、自分で風水を整え、仕事で最大限のパフォーマンス出せるようにしなければなりません。ここでは、テレワーク仕様で注意すべき風水のポイントをお話しします。

【風水対策1】寝室で仕事しない。

これは絶対にNGです。寝るために必要なエネルギーは「陰(いん）」で、仕事に必要なのエネルギーは「陽(よう）)のため、室内を仕事で使うと陰陽バランスが崩れます。睡眠障害の原因にもなり、仕事中に眠くなり、どっちつかずになります。リビングやダイニングで仕事をするならOKです。

【風水対策2】梁(はり）、エアコンが頭上にある。

頭上にエアコンがあるなら、よけて座りましょう。天井埋め込み型のエアコンならまだましですが、それでも重い機器が頭上で稼働しているのは良いことではありません。

天井に通っている梁(はり）が頭上にある場合もよけて座りましょう。

頭上に障害物のある環境で仕事をすると、上からのプレッシャーで伸び悩みます。障害物が発する気によって、健康を崩す場合が多くなります。また、機器が発する電磁波で健康を崩す原因にもなります。単によけて座ればいいだけ、ぜひ実行を。

【風水対策3】柱の角や、何か鋭いものが向いている。

座位置から見渡し、殺気を受けていないか確認しましょう。家の外か中から、柱の角や鋭く尖ったものがあなたに向いていると、それが殺気となり、ダメージを受けます。背中の真後ろにドアや窓がある場合も殺気となります。真後ろに本棚がある場合も殺気となります。これによって、仕事がうまくいかないだけでなく、深刻な病の原因になりますので場所を移ってください。

どうしても、避けられない場合、スポットライトを設置し、殺気の原因に照明をあてると和らぎます。