個人や企業のコンサルタントを行う筆者が、彼らとかかわってきたなかで気づいた化粧品の力。それは、人生をシフトするきっかけにもなるほどのものだった⁉ 自分の人生、自分が主役‼ 次への一歩の背中を押してくれるストーリーをお届けします。
先輩、まだその会社で働いているの?
人が集まる席で、他人が何気なく言った言葉に落ち込むことがある。クラインアントのYさんは昨夜の忘年会で、かつて一緒だった会社の後輩から、小声で「先輩、まだ会社に残っているんですか」と言われ、その心無い一言が、しばらく頭から離れなかったと言う。
もちろん、その一言で、なぜそんなに嫌な気持ちになったのかを探ることは重要で、問題の根本的解決には欠かせない。けれども、年末の忙しい時期には、まずはどよーんと落ち込んでしまった自分を立て直すことが先決だ。
自分のご機嫌は自分でつくる!
この時、私が提案したのは“自分をご機嫌にするリスト30”だ。
自分にとって元気が出ること、エネルギーがUPすること、嬉しくなること、これらを30コ、書き出してみよう。感情と行動は影響し合うもの。それを逆手にとって、行動に感情がついてくる癖をつけるのだ。
今日のご機嫌は何円コース?
Y子さんは、さっそくその場でリスト作成をはじめた。
すると、さっきまでどんよりしていた様子が一変した。視線も上向きになり、背筋も伸びて見た目でもすっかり変わっている。
「温めた珈琲カップで珈琲を飲む」「MOKUBAZAのキーマカレーを食べる」「友人のTさんに電話をする」「マッサージに行く」「ことり食堂のフルーツサンドを食べる」「セドナ旅行の写真を見る」「シートパックを貼り寝転ぶ」「ランチビールを飲む」「プロレス動画を観る」「あいみょんを聴く」「バニラの香りのリップクリームを塗る」
リストアップする内容は、自分がご機嫌になることならなんでもいい。
あと、おすすめしたいのが、かかる費用別にコース分けしてみること。
1,000円コース、5,000円コース、10,000円コース、30,000円コース、10万円コースなどと、費用別に整理してみるとグッと具体的なリストになる。自分のお財布と相談しながら、その時々のご機嫌コースを決めやすくなる。
また、海の見える露天風呂でゆっくりつかる、ハワイ島に旅行に行く、金沢にお寿司を食べに行く、などすぐできないことは、実行してみるとご機嫌貯金になるはずだ。
まず自分自身をご機嫌にしよう。
そうすれば『ご機嫌になる→いろいろ行動したくなる→やりたいことをすんなりできる』というご機嫌な循環に乗れるはずだ。
リストに必ず入れておきたい、とっておきのスキンケア!
ところで、朝、お化粧するときのお肌のコンディションは女性の機嫌を大きく左右する。お肌の調子が良い日は、それだけでご機嫌になれるというもの。だからこそ、“自分をご機嫌にするリスト30”の中には、とっておきのスキンケアコスメも入れておきたい。
私のオススメは、スーパースタートスキンリニューアルブースター(エリザベスアーデン)。ブースター美容液とは、化粧水などの基礎化粧品を肌に浸透させやすくするために使うもの。肌をご機嫌な状態にして、以降のスキンケア製品の浸透をアップさせてくれる。ブースター美容液を使うことで、いつものスキンケア用品がさらに効果を発揮してくれるはずだ。
保湿効果もあるので、エイジングケアを考える上でも、とても心強い味方だ。朝晩、洗顔直後の清潔な肌に使うと、その後、美容液やモイスチャライザーの効果がさらに出てくるので、肌の質感や顔色がなんとなくイイ感じに変わる。お肌のご機嫌を取りたいなら、なんと言ってもブースターである。
さて、自分自身とお肌のご機嫌を整え、“自分をご機嫌にするリスト30”を用意できたら、準備完了、輝かしい2020年をご機嫌な自分で迎えよう。
文・写真/井上野乃花 製品撮影/池田 敦(Pile Driver)