「最近、美容に対する意識の高いマダムや大人の女性たちに人気のドリンクがあるらしい」という話を小耳にはさみました。そのドリンクは、『mySmoothie(マイスムージー)』の「ザクロ」です。
「どうして人気なの?」
「おいしいの?」
「栄養があるの?」
ということで、前編に続いて、『mySmoothie』の輸入販売を手がけているHARUNAの、ジュース王!代表取締役 青木日出生さんにお話をうかがいました。
『mySmoothie』には、かなりたっぷりフルーツが入っているんですよね?
「1本で1日分のフルーツが摂取できるんですよ。たとえば『ザクロ』」1本(250ml)のなかには、ザクロ 1/2個、リンゴ 1/2個、バナナ 1/2本、ラズベリー 7粒、ぶどう 22粒、ブルーベリー 24粒相当が入っています。『アサイー』だとアサイー 9粒、リンゴ 1個、バナナ 1/2本、ラズベリー 14粒、ブルーベリー 52粒、レモン 1/6個相当です。
いつごろから販売しているんですか?
「10年ほど前ですね。海外の食の展示会でこの商品と出合って『すごくおもしろい』と思ったんです。当時、日本にはまだスムージーがなかったんですけど、おいしく健康を目指すというコンセプトも、わかりやすくてセンスのいいパッケージデザインも魅力的で、『これはぜったいに日本でもヒットする』と信じて輸入することを決めました」
『mySmoothie』が日本のスムージーのパイオニアだったとは! 驚きました。
「発売当初は、日本ではスムージー自体がまったく知られていなかったので、商品のよさを知っていただくのはたいへんでしたが、多くのみなさまに長く愛していただけるブランドに育ちました」
発売から10年経っても、変わらずワクワクさせてくれる商品!
「発売当初は、日本ではスムージー自体がまったく知られていなかったので、商品のよさを知っていただくのはたいへんでしたが、多くのみなさまに長く愛していただけるブランドに育ちました」
発売から10年経っても、変わらずワクワクさせてくれる商品!
「『mySmoothie』はレギュラーシリーズが280円+税、スーパーフルーツシリーズが350円+税と、けっして安くはないのですが、『健康のために毎日の習慣にしている』という方もいらっしゃいますし、『自分へのごほうびに週に1~2回飲んでいる』という方もいらっしゃいます。おもしろいところでは、新幹線の駅構内の売店でよく売れているんですよ。車内でパンと一緒に楽しんでくださっているんですね。日常のなかでも、旅行という非日常のシーンでも、『ほかにはない特別感』を楽しんでいただけているというのは嬉しいですね」
HARUNAさんで他かにどのような商品を扱っているんですか?
「コレステロールゼロでローカロリーなナッツミルク『137degrees(137ディグリーズ)』シリーズ、フルーツ王国タイで生まれた『CHABAA(チャバ)』シリーズなど、健康志向でおいしさも追求している商品です。『CHABAA』のストレート果汁100%の『ウォーターメロンジュース(すいかジュース)』は、しっかりとすいかの味がしておいしいですし、利尿作用の高いカリウムを多く含んでいることからむくみ防止にもつながるということで去年の夏はかなり売れましたね。
昨年11月には、フルーツや野菜、スパイスなどオーガニック素材の栄養を凝縮したデンマーク発の“元気ドリンク”『ORGANIC HUMAN SHOT(オーガニック・ヒューマン・ショット)』シリーズを発売しました。いまは、HARUNAの原点である『mySmoothie』シリーズのラインナップに、日本の気候風土や日本人の好みに合ったオリジナルアイテムを追加したいと思って開発しているところです」
今日はどうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
『mySmoothie』のザクロスムージーについて聞きに行った、ライター久保の感想は……?
『mySmoothie』も『137degrees(137ディグリーズ)』も『CHABAA(チャバ)』もナチュラル系のスーパーで見かけたことはあって、“パッケージのかわいい輸入飲料”として興味は持っていたものの、購入したことはなかったんです。
ところが、今回、『mySmoothie』の「ザクロ」がマダムに人気というところから、輸入元のHARUNAのジュース王・青木日出生さんにいろいろとお話をうかがったら、“扱うアイテムを選ぶとき、おいしさ、健康、美容はどれも譲れない条件です”とおっしゃって、一気に興味が湧きました。店頭で商品を見るだけではわからない、商品への愛情やこだわりを知ることができて、大満足の取材でした! 今度、店頭で見かけたら、買ってみようと思います。
そして…日本発の『mySmoothie』がどんな素材でどんな味に仕上がるのか、いまからとても楽しみ!
撮影/川野結李歌 取材・文/久保 加緒里