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FEATURE】【HAIR CARE

2019.10.08

<平均年齢35歳 白髪問題発生! でも、策はある>Vol.3

白髪の段階別、おすすめのカバー方法を知りたい!!

気になる白髪対策法をお伝えしている今回の連載。第1回第2回では白髪の加速度をゆるめ、美髪を目指すための頭皮ケアについてお届けしました。

3回目となる今回は生えてしまった白髪を目立たなくするためのカバー法をご紹介。リタッチアイテムやカラートリートメントなどさまざまな商品がありますが、一体何をどう使ったらいいのかわからないという人も多いのでは?

そこで、白髪の段階別におすすめの商品と使いかたをレクチャー。美容エディターであり毛髪診断士として活躍する、髪と頭皮のスペシャリスト・伊熊奈美さんが解説してくれます!

プロフィール)

伊熊奈美さん。美容エディター、毛髪診断士。女性誌で美容企画を担当したのち、フリーの美容エディターに転身。美容誌、ファッション誌での美容企画の編集、記事執筆のほか、大人女性のためのヘア情報サイト「HAIRISTA(ヘアリスタ)」を監修、一般女性や美容師に向けた毛髪セミナーを行うなど幅広く活躍。

チラホラ白髪は、アイテムを使い分けて上手にカバー!

「ほんの数本の白髪が目立っちゃうな、気になるなというときは、わざわざ専用の白髪アイテムを買わなくても大丈夫。実は眉用マスカラで、数本の白髪なら隠せるんですよ。メイクのときについでに白髪もササッと塗ってあげるだけでOKです。

手持ちのもので十分ですが、私が使ってみてよかったなと感じたのが、『ボビイブラウン』の眉用マスカラです。『ナチュラル ブローシェイパー』は色の展開も5色あり、自分の眉毛と髪色に合わせたものが見つかります。ポーチに1本持っておくと安心ですね。

あとは、バラエティ豊かなアイテムで人気のブランド『フジコ』の『書き足し眉ティント』も白髪隠しにも使えます。特に03のグレーブラウンはやわらかい色合いでおすすめです」

もう少し白髪の本数が増えてきたら?

「そうですね、チラホラ白髪がある程度目立ってきた!というときは専用の白髪カバーアイテムに変えどきです。まだ白髪染めをするほどでない場合は、リタッチアイテムを使うといいでしょう。このリタッチアイテムですが、たくさん種類があるのでどれを選んだらいいですか?という質問をよくいただきます。

例えば、数本の白髪が分け目、生え際とところどころ出現している人なら、マスカラやコーム形状で白髪をピンポイントで狙って、カバー液をしっかり密着させられるタイプがおすすめ。

■スティックタイプ

ロングランの人気商品ですが、『ドクターシーラボ』の『簡単ひと塗り白髪カバー』はヘッドの形状が工夫されていて、根元ギリギリまで塗っても地肌につかず便利。使ううちに染まる点も人気の理由です。

■マスカラタイプ

『カネボウ』の『リクイール ヘアコンシーラー』を。ごわつかずになめらかなタッチに仕上がり、定番のブラックとブラウンのほか、赤みのあるローズ、寒色系のベージュの4色をラインナップ。浮かずに自然に隠せます」

部分的にまとまった白髪をカバーするなら?

「そこまで多くはないものの、1カ所に目立ってしまうという人は、スポンジやブラシで取って一気にのせられるとスピーディで時間のない朝も便利です。

■パレットタイプ

例えば、『ウエラ』の『リタッチコンシーラー』もピンポイントで使えてコンパクト。特殊なブラシ形状でパウダーがしっかり根元から密着。うまく隠せるかなという心配もありません。

■スポンジタイプ

またスポンジで広範囲にのせることができる『ビューティエクスペリエンス』の『スロウ ヘアカラーコンシーラー』も人気のアイテム。アッシュ系ヘアカラーのブランド『スロウ』から生まれた商品で、暗めでも透け感のある絶妙な色合いで重たくなく仕上がります。スポンジにとってのせる、ファンデーションのような感覚で使え、ポーチに入れてもおしゃれな見た目もうれしい限り」

伊熊さんのおすすめのブランド・スロウ。ライトブラウンとブラウンの2色とも、寒色寄りのおしゃれな色合いが人気。
伊熊さんのおすすめのブランド・スロウ。ライトブラウンとブラウンの2色とも、寒色寄りのおしゃれな色合いが人気。

最近のリタッチアイテムは実に多彩。マスカラタイプ(ナプラのケアテクト ポイントリタッチクイーンのウルオッテ リタッチヘアマスカラ)、ポンポンとのせるパウダータイプ(アートネイチャーのアートミクロン プラビパウダー)、コームタイプ(アリミノのカラーストーリー i プライム ポイントコンシーラー)といくつか持っておいて白髪の生える場所や分量に応じて使い分けてもいい。

毎日白髪を隠すのはちょっと面倒…というくらい白髪が増えてきたら?

「白髪染めは頭皮のことも考えると、セルフではなくなるべくヘアサロンで染めてほしいですね。ただ、毎回白髪染めをして隠さなくてはいけないほどの量ではなかったり、ヘアサロンで染める頻度を減らしたい、きれいにぼかせれば充分という人にはカラートリートメントがおすすめです。

これは毛髪の内部に染料を入れて染めるヘアカラーとは違って、髪の外側をコーティングして色をのせるもの。髪や頭皮へのダメージもなく、やさしいので上手に取り入れるといいと思います。

コツとしては、濡れた髪だけでなく乾いた髪にも使えるものを選ぶこと。髪を濡らす前に、カラートリートメントを気になる生え際やトップに塗って手グシでもみ込み、ラップで包んで湯船で5〜10分温めるか、ドライヤーの温風を3〜5分あてて。そのあとはシャワーでよく流してから通常のシャンプーを行います。1回でもきれいに色が入りますよ」

カラートリートメントのおすすめ商品は?

「いわゆる真っ黒や濃いブラウンの白髪染めをしている世代でなければ、やわらかくニュアンスのあるブラウンがいいですよね。『メロスコスメティクス』の『フラガール カラートリートメント』のアッシュブラウンは透明感のあるブラウンが持ち味。他にも、ナチュラルブラック、ダークブラウン、ナチュラルブラウン、ローズブラウンの全5色があります。

また、ロングセラーの『ルプルプ白髪用 ヘアカラートリートメント』にはモカブラウンという色味があり、赤みのない自然なブラウンで人気です。

さらに、トリートメント効果の高さでおすすめなのは『ホーユー』の『レセ カラートリートメント』。プロブランド発のアイテムなので安心。毛髪補修や地肌ケア成分も配合されていて褪色してもきれいな色をキープしてくれます。カラートリートメントの進化は目覚ましいので、試しに使ってみるとその良さを実感できると思います」

いかがでしたか? ニュアンスカラーが増えたり、おしゃれなパッケージのものも出てきたりと進化する白髪カバーアイテム。上手に取り入れてみてはいかがでしょう? いよいよ最終回は白髪染めをしてもきれいな髪をキープするヘアケア法を教わります。

撮影/池田敦(静物・Pile Driver) 取材・文/杉浦凛子