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SKINCARE】【COLUMN

2020.06.30

スマホ、TV、スキンケアしながら…「ながらエクサ」でスッキリ&ハリツヤ美人に

固まった表情にはコアフェイストレーニング!

マスク着用が「新しい生活習慣」となって、鏡に映る自分の顔に「なんだか表情こわばってる!?」とドキッとした人も多いのでは? 顔の中心、コアフェイスを意識して顔を動かすトレーニングが、その悩みに応えてくれると聞き、表情筋研究家の間々田佳子さんにお話をうかがいました。

間々田佳子(ままだ・よしこ)さん 1972年生まれ。自身の「たるみ顔」を改善した経験を踏まえ、顔ヨガ講師を経て表情筋研究家に。2020年より独自の新メソッド「コアフェイストレーニング」を発表。受講生3万人以上、著書累計54万部。「金スマ」(TBS)、「ヒルナンデス」(日テレ)、「ニュースシブ5時」(NHK)など、メディア出演多数。
間々田佳子(ままだ・よしこ)さん 1972年生まれ。自身の「たるみ顔」を改善した経験を踏まえ、顔ヨガ講師を経て表情筋研究家に。2020年より独自の新メソッド「コアフェイストレーニング」を発表。受講生3万人以上、著書累計54万部。「金スマ」(TBS)、「ヒルナンデス」(日テレ)、「ニュースシブ5時」(NHK)など、メディア出演多数。

たるみ・シワ改善、見た目印象アップが叶うエクササイズ

コアフェイストレーニングとは、顔のコア(中心)を意識し、顔を動かす表情筋トレーニングのことを言います。約60個の筋肉がある顔は、身体と同様に鍛えられます。私も笑顔が苦手で表情が硬く、たるみ顔に悩んでいた経験から、顔と身体をつなげ、心までも変えるこのメソッドで、自分の顔に責任を持てるようになりました。

マスクをしていると表情が作りづらく、顔がこわばるもの。こんな時こそコアフェイストレーニング。コツさえつかめれば『ながらエクサ』が可能です」

顔のコアから表情筋を動かします。

「コアフェイストレーニングで大切なのは、顔のコア(中心)を意識して、表情筋を動かすこと。と言っても、『顔の中心って何?』と難しく感じるかもしれませんが、顔の正しい位置を確認しながら顔を動かせばいい。額から顎のラインを床に対し90度の位置にして、姿勢を正しながらエクササイズを続けていくと、次第に顔のコアが感じられるようになります。

多くの人は顎が前に突き出るクセがついています。顎が前に出ると頬がたるみ、姿勢が悪くなります。顔のコアがないと顔の歪み、顔のバランス崩れの原因にもなります。では、姿勢を正したら『ながらエクササイズ』を始めましょう!」

【ながらエクサ1】スマホ・PCをしながら…「ウートレ」で顔全体の血行&リンパ促進と引き締め!

最初は鏡で表情筋を確認。頬に人差し指を軽く当て、お腹の中央の体幹を意識しながら「ウー」と言いながら唇を前に突き出します。普段緩んでいる頬が動く感覚があればOK!
最初は鏡で表情筋を確認。頬に人差し指を軽く当て、お腹の中央の体幹を意識しながら「ウー」と言いながら唇を前に突き出します。普段緩んでいる頬が動く感覚があればOK!
コツが掴めてきたら、スマホやPCをしながらなど、気が付いたら行うようにしましょう!一日3〜5回、一回につき10秒を目標に!
コツが掴めてきたら、スマホやPCをしながらなど、気が付いたら行うようにしましょう!一日3〜5回、一回につき10秒を目標に!
1.目周りと額にシワを寄せず、目をパッチリ開きます。Vトレも、慣れるまでは鏡でチェック!
2.次に、上の歯8本を見せてぐっと頬を上げます。首の後ろが伸び、あごが引けていることを確認し10秒キープ。テレビを観ながら、鏡を見る時、メイク前後になど、自分なりのルールを決めて一日3〜5回ほど行いましょう。
1.目周りと額にシワを寄せず、目をパッチリ開きます。Vトレも、慣れるまでは鏡でチェック! 2.次に、上の歯8本を見せてぐっと頬を上げます。首の後ろが伸び、あごが引けていることを確認し10秒キープ。テレビを観ながら、鏡を見る時、メイク前後になど、自分なりのルールを決めて一日3〜5回ほど行いましょう。
頬の下と顎で「V(逆三角形)」が出来ていたら正しく行えているサイン。
頬の下と顎で「V(逆三角形)」が出来ていたら正しく行えているサイン。
「イーッ」というような、若い世代にも多いこんな表情はNG! 頬が下がり、逆三角形の「V」でなく、三角形の「A」のように。このクセがつくと頬が下がって、たるみ顔に。
「イーッ」というような、若い世代にも多いこんな表情はNG! 頬が下がり、逆三角形の「V」でなく、三角形の「A」のように。このクセがつくと頬が下がって、たるみ顔に。

【ながらエクサ3】スキンケアしながら…「下まぶたトレ」で気になる目の下のたるみと疲れ顔解消!

目の下に人差し指と中指を軽く置きます。「下まぶたトレ」も、最初は鏡で確認しながら練習しましょう。
目の下に人差し指と中指を軽く置きます。「下まぶたトレ」も、最初は鏡で確認しながら練習しましょう。
次に、下まぶたを上まぶたに向かって引き上げるようにピクピクと素早く動かします。目線は上向きがやりやすい。2本の指で触れることで、下まぶたの筋肉が動くのが確認でいます。終わったらまぶたをギュッと閉じてリラックスしましょう。
スキンケアの最中やお風呂に浸かりながらなど、トータル100回を目標に。リズミカルに行うとアッという間にできますよ。20回ずつを3〜5回に分けて行ってもよいでしょう。
次に、下まぶたを上まぶたに向かって引き上げるようにピクピクと素早く動かします。目線は上向きがやりやすい。2本の指で触れることで、下まぶたの筋肉が動くのが確認でいます。終わったらまぶたをギュッと閉じてリラックスしましょう。 スキンケアの最中やお風呂に浸かりながらなど、トータル100回を目標に。リズミカルに行うとアッという間にできますよ。20回ずつを3〜5回に分けて行ってもよいでしょう。

自分の表情に自信が持てればエイジングだって怖くない。

基本のコアフェイストレーニングを3つ紹介しましたが、どうですか?顔がポカポカして、筋肉が柔らかくなってきたでしょう?コアフェイストレーニングで血行が促されると、化粧水や美容液などのコスメの浸透もアップします。

まずは1週間「ながらエクササイズ」を試してみてください!

 

ここを深掘り!

顔にも軸があるという間々田さんの理論に納得!オンライン取材で間々田さんからレッスンを受けると、すぐに顔の血行が促進され、目の疲れも緩和しました。顔の筋トレ、今日から習慣にします!

 

画像提供/間々田佳子 取材・文/三尋木志保