食に美容、文化にマナーとあらゆる方面に知識と知恵を持つ吉田さんが、コスメをちょっと違った方向から見つめます。「え、そんな使い方もありなの⁉」という目からウロコのコスメの裏技のはじまり、はじまり～。
裏技！ 洗顔後は日焼け止めの前に美白エイジングケア美容液を。
2019年の猛暑に、耐える体力、気力が昨年より減少しているように思う52歳。出かける準備も極力少なく、スキンケアもメイクも簡単に。ということで、夏に使いたいコスメをあれこれ試してみました。選んだのは、福井県発のドメスティックブランド「コモエース」。ニッポンの夏はニッポンのコスメに決まりだ！
繭のもつ力に着目したスキンケアブランドで、繭から抽出される希少な天然たんぱく質「ピュアセリシン™」の働きを最大限に生かして作られたアイテムがずらり。これいい！ 化粧崩れも昨年より和らいだ感じよ。
私のスキンケア、今は洗顔後に化粧水、乳液はとばします。写真左の美白美容液だけに。エレガントなダマスクローズの香りのコモエース ホワイトニングエッセンスW＜医薬部外品＞（30ml ￥15,000・税別／セーレン）。この美容液、肌にすっとなじんで、ベタベタしない、しっかりうるおう（ここ大事！出かける前には）。2つの美白有効成分「ビタミンＣ誘導体」＆「アルブチン」、さらに、ピュアセリシン™、キウイエキス、マンダリンオレンジエキス、ウメ果実エキスなどのナチュラル成分も配合。
高機能美白美容液ゆえ、化粧水と乳液をとばしていますが、肌が乾くこともなく調子がいいので続けています。いいお値段ですが、化粧水と乳液、さらには美容液分ということで。
次に重ねる日焼け止めも、繭からうまれた「ピュアセリシン™」の働きを最大限に生かしたものを。コモエース コクーンモイスチュア UVプロテクション（SPF50＋ PA＋＋＋＋ 50ml ￥2,400・税別／セーレン）。この日焼け止めは、高いUVカット効果でウォータープルーフ処方、肌になめらかにのびたあと、さらりとした質感にかわるので、ファンデーションを重ねるのに最適です。私は、日焼け止めのあとは、パウダーファンデーションのみにして、できるだけ肌の上のさらさら感をキープするようつとめています。
こうすること、メイク崩れも最低限におさえられるような気がします。この日焼け止めは手に薄くのばして、ときにハンドクリームのように使うことも。バッグの持ち手にも移りにくい処方だから安心して使えます。
裏技！ 夜は繭パック。繭の恵み&アロマ効果の高いローションをたっぷり含ませて。
夏のスキンケアは「繭の力」にすべてを頼ることにして、夜のお手入れには化粧水をたっぷり、続けて乳液を。
化粧水は、シートマスクコモエース コクーンモイスチュア まゆフェイスパック（10枚入り ￥1,000・税別／セーレン）にたっぷり含ませて肌へ。至福の時間に早替わり。まゆフェイスパックは、厚手の不織布に「ピュアセリシン™」が、たっぷり配合されています。化粧水にもたっぷり含まれていますが、まゆフェイスパックからも
「ピュアセリシン™」が溶け出して、化粧水とパックの両方から肌に入るので、とても効果的なんです。夜のお手入れのスター選手（写真左）の化粧水は、パワフル美白の働きをもつ、高機能&低刺激（紫外線をあびた肌にあわせて、私はマイルドで低刺激な薬用美白化粧水を選びました）のコモエース セリサージュ クリスタルローション＜医薬部外品＞（150ml ￥3,800・税別／セーレン）。
この時期は冷蔵庫で冷やしております。私の肌は隠れ炎症もあり…東京はもちろん、夏の軽井沢に滞在していると、外にいる時間がどうしてもながくなって。だから、この無添加でそれでいて、バラ&ラベンダー、ローズマリー、アロマの香りでリラクゼーションできるのは、嬉しい。ずっと肌になじみこむ薬用美白化粧水には、シミをブロックしてシミを追い出す働きの「ピュアセリシン™」の美白パワーを信じて。毎日、はげんでおります。
文・写真／吉田ゆう子