色も感触も、香りもすべてが好み♡ 愛らしいピンクのボトルにキュンとしました。
旅先では化粧品をくまなくチェックしています。なかでも免税店に入ると、心がウキウキしてきます。フレグランスの香りに包まれたフロアは、私にとっては夢のような空間。店員さんもいい意味で私を置き去りにしてくれますから、興味のあるコスメをくまなくチェックできるのです。そんな時間が大好きなので、早めに税関を通過するのは旅でのルーティンになっています。そこで初めて出合ったのがトニック コンフォート(ランコム)。今から7年ぐらい前のこと。愛らしいピンク色の化粧水をみたとき、「可愛い~♡」とキュンとしてしまいました。やはりピンクっていくつになってもときめくものですね。
乳液のようなとろみのある感触が好き。
カウンターにはコットンがなかったので、手のひらに塗布してまずはテクスチャーを試してみました。乳液のようなとろみがあり、「これが化粧水?」と。もっとパシャパシャとした水のようなイメージを持っていたので、このギャップにますます惹かれました。手のひらで感触を確かめてみると、とろみがあるのにベタベタしない。それでいて、もっちりとして‥‥‥。顔に試してみたかったので購入決定。
実際、顔にのせてみると、手のひらで感じたあのもちもちとした感触はそのままでした。独特なとろみ感が肌にとても心地よく、製品名にあるように、とにかく気持ちいい。もっと、もっととつい重ねてしまいたくなるテクスチャーです。フローラルの穏やかな香りも気に入りました。スキンケアって、肌だけでなく心にも響くことでさらに美しく、磨きがかかるものです。この化粧水をつけるたびに、深い呼吸をしたくなる、芯からリラックスできるんです。この香りをかぐたびに、心がデトックスしていくよう。大好きな旅先で出合ったからこそ、より感じるんでしょうね。
手のぬくもりを感じながらハンドプレス
水のようなテクスチャーではないので、私はコットンではなく手で使っています。手のひらにたっぷりととり、少しなじませてから顔全体にのばします。ちょうどいいとろみですから、肌になじませやすい。なじませた後は手のぬくもりを感じながらハンドプレス。そうすると、肌の浸透力が格段にアップします。肌の乾きが気になるときは、重ね付けをしています。
おばあちゃんになっても、肌に潤いが欲しい
ということでトニック コンフォートは年齢に関係なく、5年後も、10年後もずっと使っていきたいと思っている化粧水のひとつです。スキンケアの土台は、潤いです。これは、私がおばあちゃんになっても、変わることのない定義です。テクスチャーもそうですが、香りも大好きですから、私の永遠の定番になることは間違いないでしょう!
撮影/池田敦(Pile Driver)