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SKINCARE】【MAKEUP

2022.04.13

今さら聞けない! SPFってそもそも何? シーンに応じた使い分けで効果アップ

春の陽気に誘われてお出かけしたくなるこの時期、気をつけたいのは急激に強くなる紫外線です。しかし、日焼け止めやUV下地を選ぶ際によく目にするSPFという文字。意外と詳しい意味を知らないという人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、改めてSPFの意味を解説していきます!

 

そもそも肌にダメージをもたらす紫外線には、波長の長いUVA波と短いUVB波の2種類があります。UVAは肌の奥深くまで届いてシワやたるみの原因に、一方のUVBは肌表面に届き、肌が赤くなる炎症を引き起こしてシミやそばかすの原因になります。

 

SPFとはSun Protection Factor(サンプロテクションファクター)の略で、UVBに対するブロック効果のこと。何も塗らないときに比べて、肌が赤くなるまでの時間を何倍に延ばせるかの目安を表します。数値が高いほど紫外線をブロックする力が強く、現在の日本ではSPFの上限は50とされています。また、「SPF50+」と記載されているものは、50以上の数値のアイテムです。

 

実際に日焼け止めを選ぶとき、「紫外線防止効果が高そうだから……」とSPF50を選びたくなりますよね。しかし、SPF値が高いものは肌への刺激が強い場合もあるので、生活シーンによって使い分けるのがおすすめ。散歩や買い物程度の外出であれば、低めのSPF値のアイテムでも効果は十分です。以下のガイドラインを参考に選んでみてくださいね。

 

【SPF15】散歩や買い物などの日常生活に

【SPF30】屋外での軽いスポーツやレジャーに

【SPF50】炎天下でのレジャーやリゾート地でのマリンスポーツに。紫外線の強い場所に

 

日焼け止め効果以外にも、みずみずしい使い心地や肌のしっとり感を求めるならば、日焼け止めに美容液+化粧下地の役割も兼ね備えたUV下地がおすすめ。今回は、SPF値別のUV化粧下地をご紹介します!

 

この春は、シーンに合わせた正しいSPF値のアイテムを選んで、日焼け止めの効果をアップさせましょう!

※UVの測定基準等は、2022年4月13日現在の情報です。

数々のベスコスを受賞、ロングセラーのUV美容液下地【SPF15】

ホホバオイルやヒアルロン酸など、製品の約90%が美容液成分でできたロングセラー化粧下地。まるで美容液でラッピングしているかのような濃密なうるおいが1日中続き、明るい透明感や優美なツヤを演出。肌にピタッと密着するクリーミーなテクスチャーも魅力。

 

モイスチュアライジング ファンデーション プライマー 30ml/ポール&ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)

補正効果とハリ感を両立した新発想のB.Aシリーズ美容液下地【SPF30】

しなやかなハリ感で肌の動きにフィットするメイクの技術と、肌へ溶け込むような感触を実現するスキンケアの技術を組み合わせた新発想の化粧下地。B.Aスキンケアシリーズと共通の美容成分が配合されている。みずみずしく肌に溶けてなじみ、補正効果とハリ感を両立。ファンデーションの仕上がりを引き立てる。シプレフローラル調の華やかなブーケを効かせた香りも魅力。

 

B.A デイセラムM N 25g/ポーラ(POLA)

強力なUV対策+みずみずしい使用感も叶える化粧下地【SPF50】

UVカットと美しい仕上がりを1本で叶えるUV下地。ランコム独自のUVフィルターに加えて、素肌を美しく守るエーデルワイスエキスを配合。フレッシュでみずみずしい使い心地も魅力。色がつかないクリアタイプなので、ボディやデコルテにも使いやすい。

 

UV エクスペール アクア n 50ml/ランコム(LANCÔME)

文/小田原衣利   編集/&cosme編集部