こんなに心地いいと感じるマットリップに出会えるなんて！ 秋冬になるとツヤよりもこっくりとした発色のマットが恋しくなります。（この猛暑ではまだそんな気分にはならない!?） ただブランドによってはパサついたり、唇の縦ジワが気になったりと悩ましい問題もちらほら。でも、クレ・ド・ポー ボーテのルージュ リキッドルミヌ マット（全８色￥5,000・別税／クレ・ド・ポー・ボーテ）は、マットながらも軽いつけ心地で、唇にかかるストレスはゼロ。
水分をたっぷり含んでいるから、時間が経っても乾かない。
塗りやすいリキッドルージュで、まるでホイップクリームを唇にのせているかのような軽い質感です。しかも水分をたっぷり含んでいるので、時間が経ってもかさつくことはありません。マットなのに潤っている！ マットなリップってかさかさするのはしょうがないという気持ちもあったんですが、これに出会ってそのネガティブな印象がなくなりました。色味は全８色で、着物からインスパイアされたコレクションです。
写真のカラーは107の「シルクキモノ」です。パキッとした鮮やかな朱赤で、肌がとにかくキレイに見えますし、ひと塗りすると顔の印象が明るくなります。しかもマットなので、より鮮やかに発色するように思います。
チップが塗りやすいから、キレイなリップライン！
付属のチップもとても塗りやすいんです。マットリップって輪郭を丁寧にとらないと、だらしなく見えてしまうんですよね。塗り方のコツは、口角から唇の中心に向かって描くこと。チップを少し寝かせることでラインが、がたがたせずにキレイに描くことができます。下唇も同様に口角から唇の中心に向かって描き、上下の輪郭をとったら唇全体を塗りつぶすように塗りましょう。口角を抜いてしまうと何となくしまらないので、口角もしっかりとってくださいね。カジュアルなマットを楽しみたいなら、軽くティッシュオフするか、指で叩き込むとラフな印象になります。赤のほかに、ベージュ、コーラル系など合わせやすい色が揃っていますから、ぜひ試してみてください。