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MAKEUP

2020.08.20

マスクをしても崩れにくいベースメイク術

今や生活に欠かすことができなくなったマスク。しかし、マスクをしていると「メイク崩れしやすい」、「メイクがマスクについて汚れが気になる」とお悩みの人も多いのではないでしょうか。

マスクを着用する際にベースメイクをキレイにキープするコツは、とにかく薄く仕上げること。日焼け止め、化粧下地、ファンデーション……と重ねていけばいくほどメイクは厚くなり、汗や皮脂でヨレて崩れやすくなってしまうからです。

では、薄づきベースメイクを成功させるにはどうしたら良いのでしょうか? 3つのポイントを押さえて、マスク時のメイク崩れを防ぎましょう!

ポイント1:コンシーラーを使う

クマやシミなど、気になる部分をファンデーションだけでカバーしようと思うと、どうしても厚塗りになりがち。ファンデーションは最小限にとどめて、気になる部分にはコンシーラーを使いましょう。ピンポイントでカバーできるのでベースメイクが厚塗りになる心配がありません。シミやニキビなどスポットをカバーしたい場合は少し固めなテクスチャーのペンシルタイプ、頬の赤みなど広い範囲には伸びの良いクリームタイプがおすすめです。

ポイント2:パウダーで密着力を高める

マスクをつけることによって崩れやすいベースメイクのもちを高めるために使いたいのが、プレストパウダーです。メイクの仕上げにつけることでベースメイクがしっかりと肌になじみ、メイクしたての肌をキープしてくれます。肌をより美しく見せてくれるものやUV効果があるものなど様々なタイプがあるので、プラスアルファの効果も狙えます。また、テカリや崩れがピークになる午後の化粧直しの際にも大活躍。ふんわり軽いパウダーなら、重ねても厚塗りになる心配ゼロです。

ポイント3:コントロールカラーで肌の色ムラを整える

くすみや赤みなど、肌の色ムラが気になるという方にはコントロールカラーがお役立ち。ファンデーションの前に塗ることで、肌のトーンアップや色ムラの改善が期待できます。また、さまざまなカラーがあるのも特徴のひとつ。明るく健康的な肌に仕上げたいときはピンクやオレンジ、透明感を出したいときはブルー、赤みを抑えたいときはグリーンなど、肌悩みや理想に合わせて選ぶことができます。

みずみずしい肌と理想の肌色を叶えるコントロールカラー

色ムラやくすみ、クマなどの気になる肌色悩みをナチュラルに整えながら、透明感溢れる肌に。ヒアルロン酸を始めとする保湿成分配合で、肌を乾燥から守りながら理想通りの肌色に整えます。

ベーシック コントロールカラー N 30g 全4色/アールエムケー(RMK)

光を味方に! 明るく輝きのある肌をつくるコンシーラー

うるおいを与える高いスキンケア効果と光散乱効果により、肌色を隠さず自然で輝きのある肌を実現。小じわやクマの目立ちにくいなめらかな肌を演出します。

ラディアントクリーミーコンシーラー 6ml/ナーズ(NARS)

透明感溢れるメイクしたての肌が続くルースパウダー

皮脂をコントロールし、ベースメイクの仕上がりの美しさをキープ。色のつかないトランスルーセントで、マスクへの色移りの心配もありません。

ルースセッティングパウダー トランスルーセント 29g/ローラメルシエ(LAURA MERCIER)

肌に溶け込み、自然な血色感を与えるリキッドチーク

肌なじみの良いリキッドチークは、マスクに色がつきにくいのが魅力。さらりとした軽い質感と美しい発色が長時間持続します。

チークポリッシュ 12ml/アディクション(ADDICTION)

文/大西マリコ

PROFILE

大西マリコ(おおにし・まりこ)

大西マリコ(おおにし・まりこ)

美容ライター、占い師

美容&ライフスタイルジャンルを中心に、企業サイトやオウンドメディアを始め広告、雑誌、書籍など幅広く取材執筆を行う。ライターの傍ら、幼い頃から学び続けている西洋占星術を用いて「星の声をカタチにする」占い師としても活動中。ライター業を活かし、美と天体を絡めたコンテンツ作成が得意。

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