ベストコスメ2021上半期【メイクアップ部門】大発表!!

◎選出理由

適当に塗ってもダマにならない点がとにかく気に入りました。ナチュラルにまつ毛の長さとボリュームがアップするのでおすすめです。一重でまつ毛のカールが落ちやすいのですが、こちらの製品はキープ力もなかなか。滲みもほとんどないので、ストレスフリーで使えています。

◎おすすめの使い方・利用シーン

ブラシの凸部分を上にして持ち、ひと塗り。次はまぶたのカーブに合わせて、ブラシの凹部分で根本からすくうように塗ると短いまつ毛もあますことなくキャッチできます。ふた塗りで完成するのでメイク時間が短縮し、忙しい朝に大活躍。また、目もとをナチュラルに強調でき、マスクメイクでも映えます。

大瀧亜友美（おおたき・あゆみ）／編集ライター
年代：30代
肌質：混合肌
肌悩み：毛穴のたるみ、部分的な乾燥が目立つようになってきた

◎選出理由

口紅に合わせて洋服を選ぶこともあるほどリップメイク好きの私ですが、マスク生活によってリップクリームのみで過ごす日々が続いていました。なぜならマスクに口紅が色移りするから（涙）。しかし、リップベースの「プレップ プライム リップ」に出会ってからは、またリップメイクを楽しめるようになりました。あるとないとでは大違い！ これを仕込んでから口紅を塗ると格段に色落ちしにくくなって、発色も◎。さらに、気になる唇の縦ジワが目立たなくなるのでリップメイクの＂映え度＂もアップします。

◎おすすめの使い方・利用シーン

とくにおすすめはマットカラーの口紅を塗る前に使うこと。唇のカサつきやシワが目立ちやすく、塗りムラができやすいマットカラーでも美しく仕上げることができます。

大西マリコ（おおにし・まりこ）／美容ライター、占い師
年代：30代
肌質：乾燥性敏感肌
肌悩み：目の下の小ジワ、たるみ毛穴、くすみ

◎選出理由

その日や時間帯によっても肌の状態は変わるもの。1つのパレットに複数の色が入っているので、気になるパーツ、肌トラブルに応じて単色でも混ぜても使えるところが便利ですね。コンシーラーといっても肌色で隠すのではなく、肌になじむように設計されているのがポイント。ユニークなカラーリングも気分を高めてくれます。

◎おすすめの使い方・利用シーン

コンシーラーとしてはもちろん、フェイスパウダー、チーク、リップの4役を果たす優れもの。しっかりとメイクする必要がない日は、スキンケア後このパウダーを塗るだけで済ませています。いつも気になるシミも完全に隠せているわけではないのに不思議と目立たず、全体に透明感が出るのがうれしいです。

小田原 衣利（おだわら・えり）／美容健康コピーライター
年代：40代
肌質：敏感肌、乾燥肌（アトピーもあり）
肌悩み：シミ、ほうれい線

◎選出理由

コロナ前は毎日オフィスワークだったので、持ちがよくカバー力の高いクッションファンデーションが必須アイテムでした。しかしリモートワークになってからは、 下地の上にフェイスパウダーを重ねるだけの“軽いベースメイク”がすっかりお気に入りに。とくに、軽くつけただけでふんわり上質肌を演出してくれるこのパウダーの虜になっています。「11 ルミナリーアイボリー」はごく細かいパールが入っていて、毛穴や肌の凹凸をカバーする効果が本当に優秀。ふわっとソフトフォーカスがかかるような仕上がりは、まるで素肌がキレイになったようでぐっと気分が上がります。

◎おすすめの使い方・利用シーン

容器を逆さにして付属のパフに1回分の量をとったら、手の甲に余分なパウダーを落としてから少しずつ肌にのせていくのがポイント。ごく少量をパフになじませたら頬から外側に円を描くようにのばしていきます。パウダーを足したいときは手の甲から取るだけで全顔にのばせてコスパも上々。軽い仕上がりが日常のシーンにぴったりです。

桐山満里（きりやま・まり）／編集・ライター
年代：40代
肌質：乾燥肌
肌悩み：40代になり、毛穴の開きとザラつきが気になるように。今までなかったくすみも感じている

◎選出理由

ギラギラとしたラメ感や、派手なパール感が苦手な方におすすめしたいハイライト。仕上がりがとても自然で、肌そのものが発光しているような美しさを演出してくれます。その輝きを音でたとえるなら「キラキラ」というより「シャララーーーン」という感じ（伝われ）。加齢とともに肌にハリがなくくすんで見えることが多くなってきましたが、メイクの最後にこれを頬骨のあたりと、眉間から鼻筋にかけてのせるだけで、顔全体の印象が華やかになります。いくつかカラーがあるなか、私はピンクベージュが入った14番をメインに、特別なときは明度が高い17番を、といった感じで使い分けています。

◎おすすめの使い方・利用シーン

17番はハイライト効果が高いため、首回りが大きく開いた服を着るときに鎖骨や肩などデコルテにのせて、メリハリを演出するときにも使っています。14番は、カラーレスなメイクや、目もと・口もとを際立たせるメイクのときのチークカラー代わりにも。どれも使い勝手がよすぎて、他のカラーも集めたい……。

仲村智美（なかむら・ともみ）／編集・ライター
年代：30代後半
肌質：乾燥性敏感肌
肌悩み：目の下のクマ・たるみ、フェイスラインのたるみ

◎選出理由

「さすがクレドポーさま……」と思わずにはいられないほど、日焼け止めであるにもかかわらず、“美容クリーム感”が強いアイテムです。なめらかかつみずみずしいテクスチャーで、つけたあとは肌がうるおっているのを感じます。日焼け止め独特の皮膜感がないところも嬉しい。これだけでも肌をツヤッとキレイに見せてくれる上、そのあとのメイクのりも◎。

◎おすすめの使い方・利用シーン

日焼け止めとしては少量ずつ使いたくなるようなお値段ですが、量が少ないと十分な紫外線防御効果を得られないので、惜しまず使いましょう。首や耳もお忘れなく！

永原彩代（ながはら・さよ）／編集・ライター
年代：30代前半
肌質：乾燥性敏感肌
肌悩み：乾燥、くすみ、毛穴

◎選出理由

クリニークはどちらかというとスキンケアラインを愛用していて、色モノはあまり選んだことがなかったのですが、このリップは自然な色みが購入＆リピートの決め手になりました。40代の私の肌になじみがいい色みや適度なツヤで、優しい血色感のある唇に仕上がります。

◎おすすめの使い方・利用シーン

アイメイクを少し濃くしたとき、唇の色みで抜け感を出したいときに使います。とくに愛用している08 テンダーハートはサッと唇にのせるだけで自然な血色感を演出できて顔全体がつくりこまれていない自然な印象になります。この時期は、家族だけでの食事会や家でちょっとメイクをしてテンションを上げたいときに使うようにしています。おこもりメイクの必須アイテムです！

根本一凛（ねもと・いちりん）／ビューティー・ファッションライター
年代：40代
肌質：乾燥肌、揺らぎ肌
肌悩み：加齢による乾燥やシワ。とくに気になるのは目もとのシワ