外出もままならないまま、連休に。気づくとなんだか眠りが浅い、ぐっすり眠れない。その悩み、ズバッと解決します!
自粛ライフが招く“冷え”と“不眠”、見直すべきはバスタイム
バスタイムといえば…ということで、社名にもお風呂が入っているバスクリン製品開発部石澤太市さんに「お風呂と睡眠の深~い関係」についてお聞きしてきました。
Stay Homeで「眠りが浅くなった」という声を耳にします。質の良い睡眠を得るヒントがお風呂に?
この状況こそ、しっかり眠ることが心身の健康の鍵になります。
なぜなら、睡眠リズムと人間の体温には深い関係があり、体温にもリズムがあります。
体温は朝から少しずつ上昇し、19時~20時頃にピークを迎え、次第に下がり、早朝に最も低くなります。この体温のリズムの影響を受けているのが睡眠です。
湯舟に浸かると温まった血液が体全体を循環し、体温が上がります。入浴後は血管が開いているため放熱されやすく、手足から放熱し、深部体温がゆっくり下がっていきます。体温が「上がって下がる」時に、眠気を感じるのです。
ずっと家にいると、面倒になるのがお風呂。ついシャワーですませたくて。
快適な睡眠のためには、湯舟に使って体を芯まで温める「浴槽浴」がおすすめです。弊社の実験でも、浴槽浴の後は気分がよくなり、ストレスが解消されるという結果が出ました。
リモートワークによる運動不足で体が冷えているという人に 、おすすめの入浴剤はありますか?
冷えていると手足の血行が悪くなり、睡眠の質にも影響が出ます。熱いお湯に短時間入るより、少しぬるめのお湯(37~39℃)に15~20分ほどつかりましょう。
体温リズムに着目して開発された入浴剤「きき湯ファインヒート リセットナイト」がおすすめです! 温泉科学:炭酸ガス、食塩(温泉ミネラル:有効成分)と生薬:ジンジャー末(有効成分)が温浴効果を高め、体の芯までしっかり温めます。さら湯に比べ血行の促進効果があり、体の芯までしっかり温めてくれるため「冷え症」に効果的です。
ここを深掘り! 自粛生活の要は「心地良い睡眠」にあり!
この状況は、言わば「雌伏(しふく)の時」。再び羽ばたくためのパワーを、まずはぐっすり眠ってチャージすべし!
取材・文/三尋木志保