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Inner Care】【COLUMN

2020.01.21

ご馳走を食べ飽きた体に沁みる滋味メシローフードで、体をリセット!

滋味溢れる長いもを、ローフードでたっぷり味わう、まぐろの山かけどんが美味しい♡

年末年始はどうしても暴飲暴食に走りがち……。私もついつい飲みすぎ、食べ過ぎで、体重計に乗るのが恐い日々です。そんな食生活が続くと体が欲するのはやはりフレッシュなローフード。

忙しくて夕飯までにあまり時間がない!という時、たったの10分少々で完成するローフードたっぷりの丼があります。

今回紹介する山かけどんも、立派なローフード。すりおろした長芋は食物繊維やカリウムなどのミネラル、ジアスターゼ、アミラーゼなどの消化酵素が豊富に含まれ、ムチンと呼ばれるあのネバネバ成分には弱った胃腸を保護する働きがあります。たっぷり含まれるビタミンCは、このムチンと合わさると、美肌効果がより高まるという、女性に嬉しい野菜なのです。一緒に合わせるまぐろのたんぱく質や海苔、スプラウトも美肌成分の宝庫です。

乾燥が気になる冬こそ、肌を活性化するブースティングが大切。

せっせとローフードを食べても、即効で美肌を手に入れたいなら、頼るべきは優秀なコスメ。冬はどうしても寒さや乾燥で肌がこわばり、くすみがちだから、いつものお手入れだけでは目に見える効果が期待できない……。そんな時に投入したいのがブースター美容液です。

私の最近のお気に入りはゲランのメテオリット ラディアンス ブースター(ゲラン) 。乳液のようなまろやかな質感は、導入美容液として簡単にプラスできます。私は朝の洗顔後にちょっと多めに肌になじませます。そのあとにつける化粧水やクリームも浸透もよく、スキンケアの段階で肌色が一段アップするプライマー感がなにより嬉しい!化粧下地として使うと、薄づきながら化粧崩れを防ぎ、一日中明るい肌でいられます。ゲランお得意の高級感あふれる香りも大好きです。

冬のくすみ肌には食事とコスメの両刀使いで行きましょう!

レシピ:ローフードまぐろ山かけ丼

<材料>※作りやすい分量

長芋すりおろし……1本分

出汁……大さじ3

温かいご飯(発芽玄米などがおすすめ)……適宜

まぐろ刺身用柵……1パック

A 醤油・みりん・酒……各大さじ1.5

ブロッコリースプラウト・わさび・海苔……適宜

<作り方>

①長いもは皮を剥き、すりおろす。または冷凍の長いもすりおろしのパックでもOK。ただし、無添加のもの。

②まぐろは1.5センチ角ほどに切って、Aの調味料を合わせ煮立たせ、冷ましたものに10分ほど漬ける。途中で一回返す。

③器にご飯をよそい、②のまぐろの汁を軽く切って載せ、①の長いもに出汁を混ぜたものをかけ、ブロッコリースプラウト、わさび、海苔を添える。

 

撮影/吉原朱美 池田敦(化粧品 PileDriver) 文・調理/三尋木志保