台湾在住の元雑誌編集者妻とデザイナー夫とその家族(娘2人、猫3匹)が、台湾のビューティ事情と日々の暮らしにとりいれたメイドイン台湾(MIT)コスメをご紹介する当連載(ちなみにタイトルにある美妝はメイクアップ、美容はスキンケアを意)。
赤い食材の正体は?
(前回の原稿でも触れさせていただいたが)9月後半我が家では次女がひどいマイコプラズマ肺炎で入院。胸が大きく波打つほどの荒い呼吸と、苦しみながら吐き出す痰は出しても出しても出し切ることができず、下がらない熱もあって、ひたすら西洋薬を投入しウィルスを抹殺する方法がとられていた。ありがたいことに24時間付き添いOKの病院だったので、日中夜ともにいることができた。
ベッドの傍で考えた。台湾での暮らしや体をどうしたらもっと気持ちよいものにできるだろう。せっかく台湾にいるに台湾で大切にされている叡智を学べているかな。そしてハッと思い出したのだ、”赤ルビー”のことを。
”植物界の赤いルビー”、「洛神花/ローゼル」。

キッチンの棚に小学校のママからいただいた「蜜漬洛神花」の瓶があったはず。あれって、次女にも私にも今必要な食材かも!
洛神花が愛される理由とは?
トマト、パプリカ、西瓜……。古くから赤い食材は血(赤いもの)に働きかける効能を持つと言われてきた。今回ピックアプする「洛神花/ローゼル」も赤く、健康と美容に欠かせないと台湾でとてもとても重宝されてきた植物。
1.解熱。抗炎症作用。高血圧、補血、肝臓疾患、体の中の酸素数値のバランスをとる。
2.熱を下げ、喉の渇きを解消。心を鎮火する作用(中医学的な表現)。咳を止めて血圧を下げて疲れをいやす。
3.疲労や便秘の解消。利尿作用。新陳代謝の促進。
4.解毒剤、利尿作用、むくみ除去。胆汁分泌を分解して体内の余分な脂肪に働きかける。
5.血を補い血行を促進。美肌作用。唾液の分泌による消化機能を向上。
6.腸や子宮頚部のけいれんに働きかけ、血圧を下げる。血圧や体内の虫にも作用。
と、台湾のさまざまなサイトで書かれている。とにかく美容的にも体にもすごくいい食材ってこと。

フレッシュな洛神花が台湾の店先に並ぶのは10月半ばから11月の約1ヶ月のみ。残りの11ヶ月は蜜漬けや砂糖漬けで食べる。中でも写真の「蜜漬洛神花」は洛神花の酸味に糖分がほどよくてとってもおいしい。栽培・生産方法も人道的な上、精製した砂糖、防腐剤、色素など不使用なのもいい。お湯割りはこどもたちも大好きだ。
台湾に暮らしているのだもの、ローゼルの恩恵に預からないなんてもったいない。洛神花とともに健康第一で生きていこう。まずはフレッシュの洛神花から楽しむぞ。
(文/MAO IKEDA)
美と健康のお茶はパパが運んで来る?!
ティースタンド(お茶屋さん)が所狭しと立ち並ぶここ台湾でも、タピオカミルクティは大人気。特に中高生などの若者に人気で、夏の学校帰り夢中でおしゃべりしながら制服姿で飲んでいる姿は青春そのもの。
タピオカミルクティーは美味しいけど、美や健康面を意識すると。。。という方(特に女性)は、洛神花茶(ハイビスカスティー)を飲んでいたりします。しかも、夏限定という場合が多いので、ママ友たちは「あそこは売ってたわよー」的な情報交換のネタにもなります。
大抵その情報交換が終わった後、ママのために買いに行くのはパパなのですが‥‥‥(ほとんどの台湾のお父さんたちは、お母さんのためによく働きます。笑)。
お店によっては台湾の洛神花茶は紅茶とブレンドしてあったりするので、日本のバーブティーと比べて味はライト。もちろん酸っぱいのですが、甘みが効いているのでゴクゴク飲める。日本にもこの美味しさを知ってほしい〜!と思っていたところ、こちらの『蜜漬洛神花』を使えばあっという間にそれを作ることができることがわかりました。
熱々の台湾紅茶の中に『蜜漬洛神花』をひとつまみ入れてもいいし、紅茶なしで『蜜漬洛神花』ひと匙にお湯を注いで飲むのも、もちろんそのまま食べるのもおいしい。日持ちもしてとっても便利だ。パッケージも可愛いのでお土産にも最適です。
出張や旅行で台湾に行く日本のパパのみなさん、ママのために買いに行くべしですぞ!
(写真・文/Omijika Mame)
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文 MAO IKEDA & OMIJIKA Mame