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COLUMN

2019.07.16

<私の定番名品>YSLラディアント タッチ

コンシーラーでもハイライターでもない、 “魔法の筆ペン”に魅せられて、年齢を重ねるごとに使い方を新発見!

コンシーラーを使い始めるようになったのは、20代後半ごろ。当初の悩みは目の下のクマでした。なかなかいいアイテムが見つからなくて、あれこれ探していたところ、知り合いからすすめられたのが、イヴ サン ローラン ラディアントタッチ。当時、スティックタイプのコンシーラーを使っていたので、「ブラシタイプで隠れるの?」と半信半疑ながらも、試してみました。

気になるクマにダイレクトに塗り、指で軽くとんとんと叩いてみると、今まで使っていたコンシーラーとはまったく違う仕上がり。これは、コンシーラーじゃない、クマをカバーするだけでなく、肌が明るくなるような感じ。コンシーラーのような、ハイライターのような…。ひとくくりにできない、まったく新しいベースメイクに出合った瞬間でした。

ポーチに入れて持ち歩くほど、欠かせないマストアイテム♡

その衝撃的な出合いから、もうラディアントタッチは手放せないアイテムのひとつとなりました。毎日のベースメイクはもちろんですが、旅に行くときも必ず連れていきますし、ポーチの中に入れることも。筆ペンタイプのコンシーラーは今でこそ世の中にたくさんありますが、当初は珍しかったように思います。しかも、ラディアントタッチは“魔法の筆ペン”というネーミングがつくほど、その使い方は幅広いんです。

どんな悩みにもマルチに対応! 使い方は悩みの数だけある!?

年齢があがるにつれて、肌悩みって複数抱えるものです。当時はクマがやけに気になっていましたが、今は小鼻の赤み、シミ、口角の影、ほうれい線などいろいろです。そんな悩みひとつひとつにもこたえてくれるのがラディアントタッチ。肌に光を自然に与えることで、気になる影を取り払うことができるんです。

例えば、気になるほうれい線にラディアントタッチをささっと塗り、軽く指でなじませます。そうすると光をまとうことで、“ライン”がカムフラージュ。ついこないだもヘアメイクさんに教えてもらったのですが、鼻すじにシュッとひと塗りすると、鼻がすっと高くなり、顔にメリハリが出ます。リップラインにそって一周し指でぼかすことで、ぷりっとした立体感のある唇に。

テクニックレスで、簡単に美人を叶えてくれる。

ラディアントタッチが世界中の女性たちに愛される理由は、あらゆる悩みにこたえながら、簡単に美人になれるということ。テクニックがなくても、コレさえあればいい感じの顔になれる。そんな神のようなコスメになかなか出会うことなんてありません。かれこれ10年以上使い続けていますが、年齢を重ねても期待以上の仕事をしてくれる、頼りになる化粧品のひとつです。

年齢とともに新しい使い方も覚えたい!

今年、ラディアントタッチのシリーズから、カバー力のあるタイプ「ハイカバー」も登場しました。これ、濃いシミも影もひと塗りでカバーできます。

ファンデーションで厚塗りするという時代はもう二度と来ませんから、ラディアントタッチをうまく使いこなして、ファンデーションの使う分量をいかに少なくするか、それによって、ベースメイクの美しさも絶対に違ってくる! これからも年齢とともに、新しいラディアントタッチの使い方を見つけていきたいですね!

製品発売 1994年

撮影/池田敦(Pile Driver)