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COLUMN】【HAIR CARE

2020.06.10

【マスク・ヘアアレンジ】梅雨&マスクW湿気のへたり前髪を、モテ♡チェンジ

マスク生活でも、髪型がステキにきまる!“マスクヘアアレンジ”〜後編〜

じめじめと湿気が気になる梅雨時期。マスク必須な生活で、その蒸れと梅雨の湿気で不快感MAX! おまけに髪型も湿気とマスクで全然ステキにキマらない…。

そんなお悩みを解消すべく、数々の“マスクヘアアレンジ”を提案している『Beauty Connection Ginza Hair Salon』黒田葉月さんに、マスク生活でも不快な梅雨を乗り切る、ヘアアレンジテクニックをお聞きしました!

黒田葉月(くろだ・はづき)さん 『Beauty Connection Ginza Hair Salon』ヘアスタイリスト。力の抜けたナチュラルさと、カジュアル、モードを合わせた抜け感のあるヘアづくりが大人女性から大人気。Instagram▷https://www.instagram.com/hazuki_bcg_/ 、Beauty Connection Ginza Hair Salon 〒104-0061東京都中央区銀座7-9-15GINZA gCUBE 4F 営業時間:[平日]12:00~21:00※火曜定休[土・祝]10:00〜19:00[日]10:00〜18:00 電話番号:03-6263-8544
黒田葉月(くろだ・はづき)さん 『Beauty Connection Ginza Hair Salon』ヘアスタイリスト。力の抜けたナチュラルさと、カジュアル、モードを合わせた抜け感のあるヘアづくりが大人女性から大人気。Instagram▷https://www.instagram.com/hazuki_bcg_/ 、Beauty Connection Ginza Hair Salon 〒104-0061東京都中央区銀座7-9-15GINZA gCUBE 4F 営業時間:[平日]12:00~21:00※火曜定休[土・祝]10:00〜19:00[日]10:00〜18:00 電話番号:03-6263-8544

へたる前髪は、シースルーバングで乗り切る!

――マスクだけでも蒸れて前髪がへたるのに、梅雨の湿気も重なり、髪型がもうどうにもなりません…泣

「鼻呼吸の熱気がマスクの上部から抜けることで、前髪がへたってしまうんですよね。この時期の湿気で髪全体も広がり、マスクをした時の髪印象はさらに重くなりがち対策は、前髪の厚さと巻き加減にあります」

【前髪アレンジ1】厚め前髪はNG、薄めシースルー前髪で!

「厚めの前髪でマスクをすると、目元が暗い印象になり、全体的にも重く見えてしまいます。今トレンドの“シースルーバング”は、薄めで毛束感のある前髪なので、マスクとの相性もいいですよ」

【前髪アレンジ2】前髪は32㎝の丸アイロンでワンカール巻いて。

「薄めの前髪だと、マスクをつけても目元の印象が明るいまま。ただ、マスクの蒸れや梅雨の湿気で、シースルーバングがへたってしまうこともあるので、アイロンで軽く巻いておくのがおすすめです。32mmの丸アイロンで、ふわっとワンカール巻いてくださいね。

毛先が軽くカールしていてとってもかわいいですよね。もみあげの後れ毛も、マスクを主張させすぎないポイントです」

【前髪アレンジ3】厚め前髪はピンやカチューシャアレンジで、重く見せない工夫を。

――前髪が厚い場合はどうしたらいいですか?

「前髪の上部の毛束をくるくるとねじって、ピンで留めるアレンジがおすすめ。即席シースルーバングになって、マスク姿でも重く見えません。

逆に、カチューシャやターバンなどのヘアアクセで、思い切って前髪を上げてしまうのもひとつの手。

これなら湿気や蒸れで前髪がへたる心配もありませんし、すっきり明るい印象です」

【前髪アレンジ4】強めに巻いて、蒸れと湿気を跳ね返す!

――梅雨の湿気で全体的に髪が広がり、マスクを付けるから、髪全体がさらに膨張して…。

「長めの髪は、湿気の広がりとマスクでの重見えを避けたいので、まとめてしまったほうがいいですね。そんな時、あえてベースの髪を強めに巻いてからアレンジするのもオススメです。

26mmの丸アイロンでしっかりカールをつくり、前髪もくるくるに巻く。カールが強いほど、前髪のへたりも少ないですし、巻いてからアレンジすると、よりこなれ感がアップしとってもオシャレ。これは“くるりんぱ”を何度も重ねただけのアレンジですが、ベースが強めカールなので、より柔らかな印象に仕上がっています」

梅雨とマスクのWの湿気を乗り切るには、前髪の扱いやカール感にポイントあり! 不快な季節も、マスクヘアアレンジで、オシャレに楽しく過ごしましょう。

 

写真提供/黒田葉月 取材・文/井上幸子