自然体でありながら、ファッションにも敏感な大人の女性に人気のshiroから、和漢植物エキスを配合したタマヌ オイルインセラム（30ml￥1，5000・税別／shiro）が発売されました。
ユニークで洗練させた発表会が行われたのは夏の盛りでしたが、真っ先に目が止まったのが、このオイル。オイル好きが高じて「オイル美容ページ」を何度か企画したこともある私なので、そんじょそこらのオイルには感動しないつもりでしたが…見事に裏切ってくれたのがこのオイルです！
和漢植物の底知れぬ力を感じるツヤ肌を、一晩で体感。一週間でハリ感もアップ
水分と油分の二層に分かれているのですが、shiro の定番ともいえる酒かすや、和漢食物として知られるカンゾウエキス、古来より美肌のために使用されているタマヌオイルなどの美容成分を豊富に含んでいます。
この二層を白濁するまでよく振ってから使用するのがポイント。乳化されたオイルを手の平に広げた瞬間、深いリラックス感のある香りに癒されます。甘いだけでない、漢方薬にも似たエッジの効いたスパイシーな香りを吸い込みながら、スキンケアのいちばん最初にブースターとして使うと、後で使用する保湿アイテムの浸透を促してくれます。ケアの後、ふたをするようになじませるのもおすすめ。初めてつけた翌朝、ツヤを感じ、一日中毛穴の目立たない肌をキープ。一週間後には、ふっくらとしたハリが！和漢植物の実力と、よいものを貪欲に取り入れるshiroの気概に、脱帽しました。
嗅覚を呼び覚ましてくれる一本のオイルが、忙しい女性を美しくする！
数多くのオイルと接していて思うのは、女性は自分にあった「マイオイル」を持っている数だけ、キレイになれるということ。全身のマッサージに使えるもの、脚のむくみに効果抜群のもの、顔がむくんだときの救世主、しっかり保湿してくれるもの……。どの一本も、時間をかけて選んだ乾燥肌の私の大事なパートナーですが、共通しているのは香りが大好きであるということ。どんなに良いオイルでも（他のコスメでもそうですが、オイルはなぜか香りに対してこだわりが強い）、香りが自分に合わないと、使い切ることができません。
私が勝手に「オイルの師匠」と仰いでいる美容家の女性に取材したとき、彼女もお気に入りのオイルを愛おしそうに手の平に伸ばして、たっぷりと鼻腔に吸い込んでから、使用法を説明してくれたのを思い出します。
このタマヌ オイルインセラムの温かみのある、それでいて今までにない個性ある香りを嗅いだとき、オイル選びにおいて嗅覚に訴えるものの大切さを改めて思ったのでした。皆さんもこの秋、香り、テクスチャーともにお気に入りの一本を探してみませんか？きっと毎日の美容ライフがもっと豊かで楽しいものになりますよ！