乾燥が激しいとかニキビといった、具体的な何か肌の症状が出ているわけではない。お手入はルーティンだし、特別なものを使っているわけでもない。でも、このところ、メイクのりがよくないのだ。原因不明だから、肌の調子がよくないのは季節の変わり目ってことかな!? と、春の訪れのせいにしてしまっていた。そんな状態なのに、FTCのクレンジング、ホワイトモイスチャークレンジング [医薬部外品] 200g ¥3,300・税別/FTC)を試してみた。敏感肌でも使えるという文言に魅かれたのだ。結果? 肌の調子、元気になりましたっ♪
肌の疲れや汚れがピークの時間帯に使うクレンジングだからこそ、常在菌をコントロールして自ら潤う肌へ。
メイクを落とす夕方~夜は、ファンデなどの酸化や微細な大気の汚れなどが付着し、汚れや疲れがピーク。そう、肌の上では酸化や炎症が起こっていて、とてもデリケートだ。そんな状態なのに、界面活性剤を使って汚れを落としていくのだから、肌へのダメージは必至。しかもそれがほぼ毎日のことだから、いかに負担なく汚れを落とすかは、美肌づくりやエイジングケアを考えるうえで、非常に大切なテーマと君島十和子さんは考える。
だから、このクレンジングには、有効成分のグリチルチン酸ジカリウムを配合し、炎症による赤みや大人ニキビなどの肌トラブルを防ぎながら敏感に傾きがちな肌をやさしく洗い上げることにこだわった。さらに、肌の常在菌のバランスを整える処方で、すべてのエイジングの要因となる炎症を防ぎながら、自ら潤いを育む、明るくみずみずしい素肌へと導く。
納豆菌を発酵させて生産された天然の洗浄成分サーファクチンナトリウムは高い洗浄力がありながら低刺激。また、マメ科のクララの根から抽出したクララエキスは、皮膚の炎症を抑える効果が期待できる。活性酸素やメラニン合成を抑制する働きのある即効型ビタミンC誘導体とのシナジー効果で、肌の炎症を抑える。
指先ではなく手のひらでメイク汚れとやさしくなじませるのが十和子流。
クレンジングミルクらしいなめらかなテクスチャー。ホワイトブーケの優雅でほのかに甘さのある香りは、クレンジングタイムを待ち遠しいとさえ思わせてくれる。
3日続けて使ったら、なんとなくよくなかった調子が上向いてきた。