“デザイナーズコスメ”の先駆けとして、アナ スイのコスメがデビューしたのは1998年。ちょうど20年前だ。アヴァンギャルドでデコラティブ、そしてどこか懐かしさのあるパッケージや色・質感にこだわったメイクものにわくわくしたものだ。とくに、光りを放つ大きめ粒のラメや細かいグリッター入りのネイルカラーやアイカラーはつけるともちろん、見ているだけでもアナ スイの世界観が感じられて楽しかったっけ。そんなキラキラ光るネイルカラー、指先をジュエリーのように華やかに彩るアナ スイ ネイルカラー Gシリーズ(3色 各8ml ¥1,200・税別/アナ スイ コスメティックス)が登場。
とんでもなく華やかネイルカラーなので、ONとOFFの切り替えスイッチにもなっちゃう♡
写真のG012は、透明なベースにオーロラを思わせる神秘的な光りが特徴的なラメ入り。パッと見はジミじゃないの~!? と思いがちだが、塗った指先を明るいところで見ると、とんでもなく華やかなのだ。手の指10本全部に塗ると、華やか過ぎてちょっと気恥ずかしいくらい。ウィークデーは無難なベージュ系とか万人受けする桜貝みたいなピンク系で仕事や家事に励み、ウィークエンドには何本かに重ねるなんて使い方はいかがか?
単色ペディキュアに重ねれば、ネイルサロン帰りみたいな見栄えのよさ。
私は足の指にON。それも、真っ赤やネイビーに重ねるのがマイブームだ。ペディキュアは1度きれいに仕上げると2~3週間くらいそのまま。しばらく同じ色でいると、飽きてしまう。といって他のネイルを塗り直すのは面倒だし、時間も限られている……。そんなとき、このG012を重ね塗り。ちょっとハゲたところはカバーできるし、何より気分転換になる。ベースが透明だからなせるワザだ。色みに重ねるのもいいけど、ほんのり色づくベースコートにONするのもいい。
Gシリーズは足にしろ、手にしろ、爪にダイレクトに重ねないのが正解だし。だって、爪に直接塗ると、OFFするときに苦労しちゃう。私、手抜きしてベースコートなしで足の指に塗った後、キレイに落とすのにコットンと除光液をどのくらい使ったかなぁ。