日に日に紫外線を感じるようになりました。春とはいえ、晴れた日には初夏のような日差しがありますから、UVケアも本格的にしないと！ 新作の日焼け止めもひと通り発売されて、今年のトレンドとしては、「環境ストレス」、「トーンアップ」、「エイジングケア」といった高スペックなコスメが目白押し。そんな中でもひときわ注目を浴びているのが資生堂のHAKU 薬用 美白美容液ファンデ＜医薬部外品＞(￥4,800・税別 編集部調べ／資生堂) です。美白ブランドのHAKUがついにベースメイクの市場に参入することは、大変なニュースとなっています。
シミの素となる紫外線から、しっかりブロック！
美白コスメというと、美容液やクリームといったスキンケアが中心です。HAKUも美容液やマスク、ジェルといったアイテムがありますが、ファンデーションの機能をもつ美容液が登場したのは初。もちろん、美白有効成分の4MSKが配合されています。最大の特長は、本格的な美白ケアが日中もできる、ということ。シミの原因となる紫外線をブロックしながら同時に美白もできるなんて、なんて画期的なコスメなんでしょう！
素肌感をキープしてツヤ！ CCクリームのような仕上がり。
さっそく使ってみると、第一印象は滑らかなリキッドファンデーション。ファンデーションに美白成分がたっぷり入っている、という感じです。
スキンケアで肌を整えた後、ひやけ止めは使わずに（だって、SPF30・PA＋＋＋が入っていますから紫外線防止効果があります！）そのまま塗布します。ベタッとつくことなく、するんと肌の上をのびていくような感触で、私は手ではなくスポンジでトントンと軽く叩きこむようにしながらのばします。シミや色ムラが気になるところは少し重ねづけするとカバー力が増し、コンシーラーを使う必要がありません。素肌感をキープしていますし、肌に透明感、ツヤ感が増すので、CCクリームのような感じもしますね。日焼け止めを塗るというワンステップがないので時短にもなり、のびがいいのでテクニックいらず。しかも、美白はしっかりできている、これはかなり高機能！ HAKUの美容液とセットで使いたいものです。