シミ、シワ、たるみ……と年齢とともに気になるものが増えていくエイジングサイン。なかでも、私が最近とくに気になっているのが小ジワです。目元やほうれい線にじわじわと刻まれ始めていた小ジワが、真冬の寒さと暖房による乾燥で一段と深くなってきたのです!
見た目年齢を左右する小ジワの存在。「これは早めにケアしなくては!」と、今回使用したのが、ポーラの「リンクルショット メディカル セラム」です。化粧品業界で初めて“シワを改善する”医薬部外品の認可を得た美容液ということで、人気が高いアイテム。さまざまなメディアでベストコスメを受賞するほど人気のある小ジワケアアイテムは、どれくらい効果があるのか? 実際に試してレビューします!
シワ研究の先駆的ブランドが手掛ける、元祖シワ改善コスメ
「リンクルショット メディカル セラム」が誕生したのは、2017年1月。シワ発生のメカニズムを世界で初めて発見したポーラが、研究から発売まで15年もの歳月をかけ、薬用化粧品として発売しました。
最大の特長は、ポーラ独自の医薬部外品有効成分「ニールワン」が配合されていること。このニールワンが肌の奥深く、真皮まで届き、真皮成分の生成と分解のバランスを整えることでシワを改善することができるのだそう。その効果は厚生労働省のお墨付き。日本香粧品学会による厳しい試験では、なんと12週間で70%の使用者が改善したという実績があるというから驚きです。
小ジワに3週間。ハリ&シワ改善効果を実感!
使用期間は3週間。朝晩、化粧水の後に目の下の小ジワに塗り込みました。
その結果がこちら。写真だと少し分かりにくいかもしれませんが、目の下がふっくらしてハリが出たような気が! とくに目頭下で、縦に横に走るちりめん状のシワが薄くなった実感があります。これまではメイクをしても時間が経つとシワの溝に沿ってファンデーションがひび割れたようになるのですが、最近は長時間メイクが崩れにくくなり、ひび割れ感が減りました。
テクスチャーは軽めで、塗るとすぐにサラサラした感触に。ベタつかないのでメイク前にも使用しやすいのが嬉しいです。
成分による効果はもちろん大きいと思いますが、その他にも効果を後押しするポイントがあります。まずは独特な形のアプリケーター。肌にピタッと密着して、しっかりとシワをストレッチしながら塗ることができます。塗り方にもポイントがあって、シワの線に対して直角に塗り込むのがコツ。シワを伸ばすように塗ることでシワの原因となる真皮細胞に届きやすくなり、より効果が期待できるそうです。
ズボラなため、スキンケアの工程が増えるポイントケアアイテムはあまり使ってこなかった私。しかし、「リンクルショット メディカル セラム」は目に見える効果を感じたため、毎日使うのが楽しみになりました。これからもケアを続けて、小ジワ改善を目指します。ちなみに、こちらのアイクリームは昨年リニューアルして保湿成分が3つも追加されたそう。パワーアップしたリンクルショットも気になります!
▼リンクルショット メディカル セラムのリニューアル版はこちら
リンクルショット メディカル セラム N 20g/ポーラ(POLA)
文・写真/大西マリコ