美容家IKKOさん 新旧コスメを織り交ぜての温故知新＜私が感じる❤Special ベストコスメ2019＞

皆さんこんにちは、IKKOです。令和元年となった2019年も残すところ１ヵ月を切りました。今年も私は皆さんとスタッフたちに助けられ、お仕事もプライベートも一所懸命、全力で駆け抜けてきました。

美容家として、タレントとして、テレビをはじめ多くの方にお会いしてよく聞かれるのが「IKKOさんの愛用コスメはなんですか？」「どうしたらキレイになれますか？」というもの。

そこで、今回は美しくなりたい.&cosmeの読者の皆さんに、「私の感じるSpecialベストコスメ」と題して、新旧織り交ぜての「温故知新」、今年私を助けてくれた、まさに“リアルガチ”のコスメたちをご紹介します。

そして……自画自賛でゴメンナサイ！　私の中でのベストコスメなので、私がプロデュースしたもの（化粧水とシャンプー・トリートメントなど）も入れましたこと、あしからずです。

選出について一言。私の美容やコスメに対する思い入れはいわゆる「１位、2位……」という世間で言われている人気順位や、「新製品だから」という理由だけで選ぶことはありません。美容の世界にも通ずる「温故知新」の精神で見極めました。

何十年も前から名品として存在するものは、どんなに時を経てもその輝きは廃れません。一方、新しいテクノロジーで生み出された製品で、私の肌が良いと感じたものなら、臆することなく取り入れます。そうやって「美」は更新されていくものだと思うので、今回のセレクションはすべて私が今、「感じた」ものばかり。そして、今の私を助けてくれるものばかり。だから、それらに順位をつけたくないのです。つまり、私の感じたコスメたちすべてが今の私にとっての“ベスト”です。

そんなコスメを全6回にわたって発表します。

※ご紹介するコスメはすべてIKKOさんの私物です

メイクアップにも時代に沿った「流行」や「旬」というものがあります。ズバリ、今の旬顔は「素肌の美しさ」を生かしたメイク。そう、何より大事なのは美しい素肌です。

私のメイクも、素肌感を活かしつつ、陰影のある陶器のような、しかも潤った自然な肌を心がけています。それを実現してくれる『私が感じるベストコスメ～スキンケア部門～』をお届します！

「『サイムダン クレンジング3本＆ミニスクラブ特別セット（サイムダンプレミアム QVC）』は、肌に優しく、毛穴の汚れまでラクに落としながら、しっとり洗い上げるクリーム洗顔が◎。100年根以上の赤カシュウ幹細胞培養水で包み込むように洗いあげ、弾むような素肌になれます」（IKKO）

「私は、その日の肌状態を手で触り、見極めてコスメを選びます。洗顔後は乳酸菌入りの化粧水で肌の常在菌を調整し、サイムダンの化粧水を。目的別に1本でなく2本化粧水を使う。これ、IKKO流」（IKKO）

「洗顔後は乳酸菌入りの化粧水『ラクトデュウ S.E.ローション（ヤクルト）』で肌の常在菌を調整し、状態を整えます。これで次に使うコスメの浸透が違ってくるの。でも、今は販売されていないのが残念です」（IKKO）

「ブースティングのあとは、赤カシュウの幹細胞培養水が主成分の『サイムダン プレミアム パワーリフト 美容液化粧水（サイムダン プレミアム QVC）』でダブル保湿。うるぷる肌のベースはこれでOKです」（IKKO）

「かさついた肌では、心もすさんでいるように見えてしまいます。幸福感あふれるウルプルもっちり肌の条件は、肌の内奥から湧き上がるハリとみずみずしさ。それを叶えてくれる『オーキデ アンぺリアル ザ セロム（ゲラン）』の蘭の香りにもうっとり癒されます♪」（IKKO）

「ランコムは、今の私の肌に合っている気がします。『ジェニフィック アドバンストN（ランコム）』に含まれる常在菌である“美肌菌”が、皮膚のバリア機能をサポートし、内からパーンとハリのある弾力肌に。

ご参考までに、化粧水の後の美容液も、その日の肌の状態によって使い分けることが大事です」（IKKO）

「洗顔後は『アプソリュ ソフトクリーム（ランコム）』の濃厚なクリームで、うる肌の総仕上げ。クリームの厚みで蓋をすることで潤って、かつふっくらした極上肌の完成です」（IKKO）

撮影／宮﨑貢司　取材・文／三尋木志保

※ご紹介したコスメはすべてIKKOさんの私物です