本当は誰にも教えたくない、肌運命を変えるクレンジングミルク
しわもくすみも、ハリ弾力のなさも……ざっくり言ってしまえば、エイジングの肌悩みはすべて乾燥からはじまる。だから、乾燥が増すこれからのシーズンは一気に肌が老け込んでしまう季節です。何より早めの対策がマスト! ですが、みなさんは何からはじめてます?
導入化粧水や美容液を投入したり、クリームに切り替えたりといろいろありますが、私の最近の“マイベスト潤いコスメ”はこちら、ヨンカのクレンジングミルク レ ネトワイヤン(ヨンカ)です。保湿ものではなく、クレンジングですが、これが驚きのしっとり感……!
あれ、間違えて乳液で顔洗ってる? とパッケージを見返すほど!
最初に使いはじめたころは、あまりのしっとり感に驚いて「これ、クレンジングで間違いないよね?」と洗顔中にボトルを手に取り、パッケージを見返すほど。少し重めのミルクタイプのテクスチャーは、肌にのせるとスルスルとなめらかで、メイクとなじませる間にどんどん肌が潤っていくのがわかります。
ちょっぴり独特の香りは好みが分かれるかもですが、ここまで潤う洗顔は本当に超貴重!!
顔を洗い終わった時点でもう潤っているから、あとに使うのはなんでもOK。好きなタイプのコスメを好きなだけ。そう、だからお手入れが最初から最後まで気持ちいいんです。
そもそも洗顔を軽視していた自分を猛反省!
つい与えるケアばかりに目がいって、クレンジングや洗顔もそれなりに落ちればいいんじゃないか、と思っていたのが、常時肌の乾燥を呼び込んでいた原因だった、私の場合。と、このことに気づいたのもこのクレンジングに出合ってから。
以前、雑誌のある取材で「健やかな肌の土台はクレンジングミルクだった」との美容家さんの言葉を聞いてハッとさせられたことがあるんですね。根本から健やかな肌をつくるという発想がそもそもないじゃん、私!って。
与えて潤っていい感じ♪でケアを終えていると、肌がどんどんそれに甘えていってしまう。
その話を聞いてから、見直しはじめたのがクレンジング。いくつか使った中でも、これが断然、肌が潤いを蓄える感覚が強いですね。夏はもう少し軽めのミルクタイプを、秋冬はこの「レ ネトワイヤン」を使うのがここ数年のスタンダードになっています。
使い方は顔にくるくるなじませて、ウェットコットンで拭き取るか洗い流せばOK。
ウォータープルーフのマスカラが少し残ったときは、目元のみ再度くるくるして流せば、すっきり落ちます。W洗顔も必要なく、肌ヘの優しさは秀逸。
さらには化粧水や美容液もグングン浸透。膜で覆って潤すわけではないから、そのあとの保湿成分が入ってくれる。毎日、クレンジングを切り替えるだけで、心地よくてリッチな気分に浸れます♪
撮影/池田敦(Pile Driver)