季節が進むと、肌の乾燥度合いも進む。同時に、パウダリーファンデーションのノリも悪くなっていくから、冬のファンデーションはリキッドかクリーム。というのが、去年までの私。が、今年の冬はパウダリーファンデーションを使える。その理由は、カバーマークのモイスチュア チャージ セラム(40ml ¥9,000・税別/カバーマーク)だ。
ふつう、化粧ノリをよくするのは下地の役目。ところが、この美容液は角質層のコンディションを上げて化粧ノリをよくするというのだ。はじめは半信半疑だった。使い始めて3~4日すると、肌表面の手触りがなめらかというかトゥルトゥルになって、肌表面をすべる指の動きがスムーズになったことに気づいた。
さらに1週間もすると、パウダリーファンデーションがひっかからずにのるようになった。そして、日を追うごとにパウダリーファンデーションのつきがよくなり、乾燥くずれしにくくなった。
ベースメイクで定評あるブランドだからこそ、化粧ノリのよさにこだわった。
カバーマークは、ベースメイクで定評のあるブランド。スキンケアにおいても化粧ノリのよさを追求している。だからこそ、一品で化粧ノリのいい肌へと導く、この美容液を開発したのだ。
化粧ノリや肌の見た目印象を左右するのが角質層だと、カバーマークは考えた。瞬時に肌をキレイに魅せると同時に化粧ノリのいい肌に整え、使い続けることで根本から健やかな美肌を保つ循環をつくり出すことに成功。
これは洗顔直後、化粧水前に使う、いわばブースター。なのだが、わりとコクがあり、これだけでお手入れを済ませたいと思うほど。
手のひら全体、指先まで使って顔全体にしっかりなじませると、くずれ知らずになる!
この美容液をのばし広げていると、どことなく漢方薬の香りが漂ってくる。肌の自己回復力を高めるため、霊芝や高麗ニンジンなど7種類の漢方生薬エキスが配合されている。また、肌のターンオーバーを整えるためにローヤルゼリーやアミノ酸、角質細胞の形を整えるマンダリンオレンジ果皮エキスなども配合されている。始めのうちこそ漢方の香りが漂ってくるが、なじませていくとだんだんと気にならなくなってくるから不思議。
時間のあるときは、この美容液のための独自のメソッドをぜひ。とくに朝がおすすめ。ファンデーションのノリがいつもより確実にアップするから。