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MAKEUP

2020.07.25

チャイボーグメイク越えの「赤」が楽しめるアイカラー誕生

秋冬メイクの大本命「レッド」。

秋冬コスメが続々と登場し、その中でとても気になるアイテムに出合いました! 「イヴ・サンローラン アイパレット ヒドゥン テンプテーション」です。ゴージャスなパッケージを開いた瞬間に赤のカラーが目に飛び込んできました。

色気や女性らしさを強調するレッドシェードが見逃せない。

秋冬のメインカラーの多くは赤に集中。目もとも口もとも情熱的でエネルギッシュなレッドシェードが数多く登場しています。赤というとチャイボーグメイクを連想する方が多いと思いますが、またそれとは一線を画しています。

華やかさを前面にアピールするのではなく、色気やエレガンスといった女性らしさを強調。このアイシャドウは、センターの赤とマッチするブラウン、ピンク、締め色としてグレー、コントラストに欠かせないホワイトをセット。しかも、シマーとマットの異なる質感の組み合わせで、まぶたにのせた時の印象の変化も楽しむことができます。

キーカラーの赤は、躊躇なくまぶた全体にオン

おすすめの使い方。いくつかパターンがありますが、トレンド感を出しやすいのが、赤とブラウンの2色使いです。まぶた全体に赤をふんわりのせて、まぶたの半分ぐらいまでブラウンを重ねます。この赤は色の濃淡がつけやすく、付属の大きいブラシで目の際からまぶた全体に左右にブラシを動かしながらのせていくと、きれいに仕上がります。赤の存在感がありつつもブラウンで締めているので、赤いアイシャドウを初めて使う方にも抵抗なく楽しめると思います。

もうひとつおすすめなのが赤とグレーのコンビ。まぶた全体に赤をのせた後に、グレーを目尻側に幅広に重ねます。ドラマティックな陰影が生まれ、大人の色気を感じさせるまなざしにスイッチ。付属のブラシがとてもよくできているので、アイメイクが苦手な方でもムラにならず、美しいグラデーションができます。

 

撮影・文/夏目 円