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MAKEUP】【COLUMN

2020.03.12

<褒められコスメ>「ファンデ変えた?」と言われるほど肌質印象が変わるチーク

お肌の調子が良くない時のレスキューアイテム

年齢を重ねるほどに肌はくすんで見えるため「チークは必至」が常識となっていますが、私は皮膚が薄いのでチークを付けると顔の赤みが強調されてしまい、普段はほぼ付けることがありません。それでもなんだか今日は肌が元気ないな、肌色がくすんで見えるな、という時にこっそりと頬に忍ばせているのが、スック ピュアカラーブラッシュ。中でも02番の花茶織は、ベージュピンクのような色でチークとしてはもちろんのこと、シェーディングとしても使えるのでとても重宝しています。

チークが苦手な私がお気に入りの理由は、透度の高い粉体と細かい粒子でなめらかにお肌にフィットしてごく自然に発色してくれる点。またオイルインパウダーなので粉浮きせず、しっとりとしたツヤ感をもたらしてくれるから。

チークが苦手なはずなのにこれだけは手放せない理由。

ある時、これを付けて出勤すると仕事場で「今日、お肌の感じがとても良いね! ファンデーション変えた??」と言われてびっくり!!

チークを付けることで、自然なツヤ感と透明感、それに健康的な色味で血色感が加わり、肌そのものが綺麗に見えてしまうのです。私にとっては“ひとはけで元気の出るチーク”なので、いざという時に心強いアイテム。パレットもグラデーションになっているのでその日の気分で色味を調節することも可能。2色を混ぜたり、単色で楽しんだりと、大人の表情をいかようにも演出してくれます。

 

撮影/池田 敦(Pile Driver) 文/青木奈穂